JR東海のリニア中央新幹線の山梨リニア実験線(山梨県上野原市−笛吹市、42.8キロ)が22日、報道公開された。実験線を浮上走行した専用の超電導車両「L0(エルゼロ)系」(7両編成)に試乗し、「地上最高速」という未知のスピードを体験した。 【未知のスピードを動画と写真で】 ◇ 座席上に設置された現在の速度を示すモニター。順調にカウントを刻んでいたその数字があっさりと「500」に達した。同乗したカメラマンらが一斉にシャッターを切る。戦後初の国産旅客機YS11の巡航速度を上回るスピード。翼が付いていれば間違いなく、空を飛べるだろう。通路に立っていると、さすがに背もたれをつかみたくなる。「割と揺れるな」。誰かのつぶやきが耳に入った……。 乗車したL0系は、流線型の先頭車両(長さ28メートル、幅2.9メートル、高さ3.1メートル、定員24人)と中間車両(長さ24.3メートル、定員は58人、68
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