河野太郎行政改革担当相は14日、毎日新聞社など主催のオンライン講演会で、企業の産業医の常駐義務について見直しを進める考えを示した。 河野氏は講演で、常駐義務のある産業医が会社に出勤し、在宅勤務の社員にオンラインでカウンセリングを行っている大手企業の事例を挙げ「産業医は本当に専任で(会社に)いないと…
河野太郎行政改革担当相は14日、毎日新聞社など主催のオンライン講演会で、企業の産業医の常駐義務について見直しを進める考えを示した。 河野氏は講演で、常駐義務のある産業医が会社に出勤し、在宅勤務の社員にオンラインでカウンセリングを行っている大手企業の事例を挙げ「産業医は本当に専任で(会社に)いないと…
選択的夫婦別姓制度の導入を求める請願の審査が行われた愛媛県議会環境保健福祉委員会=松山市一番町4で2020年3月10日午前10時ごろ、花澤葵撮影 選択的夫婦別姓制度を巡り、愛媛県議会2月定例会に制度導入を求める請願が提出され、10日の県議会環境保健福祉委員会で審査された。反対する委員の自民県議から「安易な選択的夫婦別姓は犯罪が増えるのではないか」との根拠不明の懸念が示され、請願は賛成少数で不採択となった。この県議は毎日新聞の取材に「制度を導入すると犯罪が増えるという趣旨ではない」と説明しているが、制度の実現を目指す当事者からは訂正や撤回を求める声が上がっている。 請願は「新日本婦人の会」県本部の来島頼子会長が無所属、共産、立憲民主の県議3人の紹介を得て提出。「望まぬ改姓、通称使用などによる不利益・不都合を強いられている」として、選択的夫婦別姓の導入など民法改正を求める意見書の採択を求めてい
コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒージャパンは今夏、聴覚障害者が中心となって働く「手話店舗」を、東京都国立市に国内で初めてオープンする。海外では2016年にマレーシアで第1号店が開店。手話や紙を使って注文するため「世界一静かなスタバ」として人気を呼び、これまで米国や中国などに計4店舗できた。今回なぜ国立市にできたのか? 手話店舗ではどう注文すればいいのか?【山口朋辰/統合デジタル取材センター】 手話店舗は、マレーシア・クアラルンプールで2016年7月にオープン。その後、米ワシントン(18年10月)▽中国・広州(19年5月)▽マレーシア・ペナン島(同11月)で相次いで開店した。 ろう文化に理解ある地…
京都府の福知山市、宮津市、与謝野町にまたがる大江山連峰(最高峰・千丈ケ嶽、標高832メートル)の登山道で、3方向を示す案内板が風を受けて回転する様子を撮影した動画がツイッターに投稿され、「遭難する危険性が高まる」との声が相次いだ。設置した地元登山クラブが投稿に気づいて20日に修理したが、原因は不明。登山道の案内板は風雨などで誤った方向を指すこともあり、注意が必要と示された形だ。 投稿された動画には、「赤石ケ岳 45分」「千丈ケ嶽 80分」「加悦双峰公園 10分」と三つの方向を示す案内板が、風が吹いて約90度回転する様子が収められている。18日午後3時ごろ、登山していた静岡県の男性が撮影し、投稿した。21日午後6時時点で約150万回再生、約3万4000回転載され、「危ない」「遭難不可避」「命に関わるんじゃないか」などの書き込みが相次いだ。
たくさんの花が供えられた事故現場で、犠牲となった母子を悼む人たち=東京都豊島区東池袋で2019年4月20日午後6時41分、竹内紀臣撮影 東京・池袋で暴走した乗用車に母子がはねられて死亡した事故で、事故を起こした男性が暴走中にハンドル操作をほとんどしていなかったことが、捜査関係者への取材で明らかになった。赤信号の交差点を猛スピードで突っ切っており、通行人を回避しようとした様子もなかった。警視庁は、男性が最初の接触事故に動転したことが、暴走の一因になったとみている。 男性は旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)。同庁によると、飯塚元院長の車は歩道と車道を隔てる金属製の柵に接触した後、約150メートルにわたって暴走。歩行者らを次々にはねた。自転車で横断歩道を渡っていた松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡したほか、飯塚元院長と同乗していた妻を含む8人が重軽傷を負った。
文科省の佐野官房長は日川高卒 霞が関では甲府第一高、甲府南高、都留高などの県立高校の出身者が多い。 文部科学省では、13年7月から15年8月まで事務次官を務めたブルガリア大使の山中伸一氏(東大法77年文部省)がいる。大月市の都留を卒業している。同校は県で2番目に開校した旧制中学が前身。卒業生には、石井由己雄大月市長や落語家の三遊亭小遊三さん、投手として活躍した千葉ロッテマリーンズの小林雅英・1軍投手コーチがいる。官房長の佐野太氏(早大院理工85年科技庁、写真)が甲州市(旧塩山市)出身で県立日川高を卒業した。同校は文武両道の創立116年の伝統校で、作家の林真理子氏らの母校だ。 財務省では、金融庁監督局長の遠藤俊英氏(東大法82年大蔵省)が甲府市出身で甲府南の出身だ。同校は開校が1963年と新しいが、霞が関に出身者が多い。04年には文科省から先進的な理数教育を実施する「スーパーサイエンスハイス
厚生労働省は31日、輸血用血液製剤で80代の女性がE型肝炎ウイルス(HEV)に感染し、劇症肝炎で昨年死亡していたと明らかにした。血液製剤の供給元の献血者は、シカの生肉を食べたことで感染したとみられるが、発症していなかった。輸血でHEVに感染し死亡した報告は、海外も含め初めてという。 厚労省によると、女性は多発性骨髄腫を患い、抗がん剤治療を5カ月間受けた後、昨年7月に輸血を受けた。その後、肝機能が悪化し、11月に劇症肝炎で死亡した。 献血事業を担う日本赤十字社によると、2002年以降、輸血でHEVに感染し発症したのは23件。軽症だったケースが多い。日赤はこれまで血液のHEV混入の検査をE型肝炎患者が多い北海道のみで実施していたが、今後全国に広げて再発防止を図る。
いおきべ・まこと 兵庫県西宮市生まれ。70歳。京都大法学部卒。神戸大教授、防衛大学校長などを経て、熊本県立大学理事長、公益財団法人「ひょうご震災記念21世紀研究機構」理事長。サントリー学芸賞などを受賞。文化功労者。 真珠湾攻撃という選択肢しか、日本にはなかったのか。元防衛大学校長で、歴史家の五百旗頭真さんに聞いた。【高橋昌紀/デジタル報道センター】 日本が真珠湾攻撃に踏み切った1941年12月8日、それは欧州の東部戦線でドイツ軍によるモスクワ攻略の失敗が明らかになった直後でした。近代戦の要は首都攻略です。これにより、ソ連が早期降伏する見込みはなくなり、ドイツは対イギリスの西部戦線も抱え、第一次世界大戦と同様に「二正面作戦」に陥った。日本はドイツ、イタリアと三国軍事同盟(1940年9月)を締結することで、米国やイギリスをけん制しようとしましたが、頼みの綱のドイツが致命的な敗北を被ったわけです
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