前回、ご紹介した「仕事を成し遂げるためのカードゲーム(GTD+R)」では、3つのアイテム「タスクシート」「フィールド」「ポケット」を使います。それでは、ゲームの準備を行っていきましょう。 仕事を書き出す「タスクシート」 筆者は、エンジニアとしてソフトウェア開発の仕事をしています。開発でよく利用している見える化手法に「ソフトウェアかんばん」というものがあります。 「ソフトウェアかんばん」では、開発者が「やるべき作業」をタスクとして洗い出し、そのタスクを「タスクカード」という1枚の紙もしくは付箋に書き出します。このタスクカードには、担当者と作業時間を決めて書き込み、壁に張り出します。壁には、「未着手(ToDo)」「実施中(Doing)」「完了(Done)」の3つの領域を作り、担当者が自分でタスクカードを壁に張って、作業が進むにつれて移動させていきます。 「ソフトウ
![第7回 誰でも始められるGTD+R(2) ゲームの準備 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c83164eb5ee4e2ad4048a1846a9fb4ccf8d7110/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2007%2F042_GTD.png)