JBOSS では全面的に採用されていますが、Java Management Extentions (JMX) という、いろいろなリソースを管理するための標準があります。 ハードウェアでもソフトウェアでも、この JMX に則って管理インターフェイスを書いておけば、簡単に管理エージェントやアクセスするためのプロトコル・アダプターを組み合わせることができる、というものです。 具体的にどのように使用できるかは JBOSS の管理コンソールの例を見ていただければよりわかると思いますが、たとえば、この JMX インターフェイスをとおしてサーバーのシャットダウンも可能になっています。その際、プロトコル・アダプターとしては HTTP と RMI が組み合わされていますので、どちらの手段を使用してもシャットダウンを行うことができるようになっています。 JMX については Sun から出ている White P
外部との通信を行うコンポーネント ConnectorはJMXの独自プロトコル,Protocol AdapterはHTTPなどの既存プロトコルを使用する 先月はJVMに特化したMBeanであるMXBeanと簡易管理ツールのjconsoleを例にして,JMXを説明しました。 今月は,管理のためのMBeanを作成して,ソフトウエアを実際に管理してみます。 さっそく管理を行いたいのですが,その前に管理対象となるシステムがなければお話になりませんね。今回はJDK 5.0に含まれているサンプルのうち,New I/Oのサンプルである簡易HTTPサーバーを取りあげます。サンプルの実行にはJ2SE 5.0を使用し,Windows XP SP2で動作を確認しました。 まずは,このサンプルを動かしてみましょう。サンプルは[JDKをインストールしたディレクトリ]\sample\nio\serverディレクトリにあ
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