サティア・ナデラ氏がCEOに就任して以来、さまざまなビジネスモデル、戦略の発表を続けているマイクロソフト。その手法はタブレット兼用パソコン「Surfaceシリーズ」以外のマイクロソフト製ハードウェアにも及び始めた。 古くからパソコンを使っている読者ならば、世界初の市販用マウスをロジテック(日本でのブランド名はロジクール)が開発した後、マイクロソフトが普及期に新しい技術を盛り込んだ優れたマウスを連発していたことをご存知だろう。 パソコンを自社開発していなかったマイクロソフトにとって、マウス、キーボード、ジョイスティックなどのユーザーインターフェイス用ハードウェアは、エンドユーザーとマイクロソフトの基本ソフトであるWindowsの間をつなぐ重要なツールであり続けてきた。その商品は多彩であり、マイクロソフトは、キーボード業界における真打ともいえる存在である。 マルチデバイス対応の小型キーボード
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