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ブックマーク / www.nao.ac.jp (6)

  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
    Nyoho
    Nyoho 2022/05/13
    「今回観測したブラックホールは地球から約2万7000光年の距離にあり、その見かけの大きさは月の上のドーナツ(直径8cm程度)ほどの大きさしかありません。」やっぱドーナツなのか(違
  • 宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明―プラズマ中の“音波”がイオンを選択的に加熱―|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2020年12月15日 宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明―プラズマ中の“音波”がイオンを選択的に加熱― 研究の概念図。太陽風やブラックホール周辺の降着円盤の中で、プラズマを構成しているイオンと電子が乱流になって加熱される。(クレジット:川面洋平) 画像(660KB) 宇宙のさまざまな天体に存在しているプラズマ。これまで謎とされてきたそのプラズマの加熱機構が、国立天文台の「アテルイⅡ」をはじめとする複数のスーパーコンピュータを用いた大規模計算によって、初めて導き出されました。 太陽から吹き出る太陽風や、ブラックホールを取り巻く降着円盤は、プラスの電気を帯びたイオンとマイナスの電気を帯びた電子から成るプラズマでできています。宇宙に存在するプラズマは高温かつ希薄で、イオンと電子との衝突がほとんど起こらない「無衝突」状態にあります。そのため、イオンと電子は直接相互作用をせ

    宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明―プラズマ中の“音波”がイオンを選択的に加熱―|国立天文台(NAOJ)
    Nyoho
    Nyoho 2020/12/19
    “ゆらぎの中のゆっくりとした変動に着目する「ジャイロ運動論」を応用して計算量を減らし”
  • 4D2U映像がルミエール・アワード2018 最優秀VR科学体験賞を受賞|国立天文台(NAOJ)

    4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトが制作したVR映像「天の川銀河紀行」(シミュレーション:馬場淳一、可視化:中山弘敬)が、先進映像協会米国部が実施するルミエール・アワード2018にて、最優秀VR科学体験賞を受賞しました。この映像は、大規模シミュレーションによって作り出された現実に近い天の川銀河を仮想空間に描き出すことによって、普段私たちが得られない視点から天の川を眺める体験ができるものです。 受賞した4D2U映像「天の川銀河紀行」。2017年6月、国立天文台4D2Uプロジェクト制作。(クレジット:馬場淳一、中山弘敬、4D2Uプロジェクト、NAOJ) ルミエール・アワードは先進映像協会米国部が主催する国際的な表彰活動で、2017年に制作・公開された、立体視映像、高精細映像、VR映像などの先進技術を用いた映像のうち、優れた作品に対して与えられます。日からは昨年11月に発表されたル

    4D2U映像がルミエール・アワード2018 最優秀VR科学体験賞を受賞|国立天文台(NAOJ)
    Nyoho
    Nyoho 2018/04/01
    天の川銀河紀行、すごくいい。
  • 「うるう秒」ってなに? | 国立天文台(NAOJ)

    「1日」や「1秒」の長さはどのように決められているのでしょう。 古くは、地球の自転を基準にして「1日」という長さが決められ、その24分の1を1時間、さらにその60分の1を1分、その60分の1を1秒としていました。しかし、時間を測定する技術が進歩して、原子時計で正確な時間が測定できるようになると、実は地球の回転速度にはムラがあり、いつでも同じ速度で回転しているわけではないことがわかってきました。 もし、地球の自転が遅い状態が続いたり、自転の速い状態が続いたりすると、地球の自転によって決まる時刻と原子時計によって決まる時刻のずれが大きくなります。そのようなとき、時刻のずれを修正するために「うるう秒」を実施します。地球の自転速度は、原子時計と比較されながら観測が続けられていて、地球の自転と原子時計によって決まる時刻の差がプラスマイナス0.9秒の範囲に入るように、うるう秒による調整がおこなわれてい

    「うるう秒」ってなに? | 国立天文台(NAOJ)
    Nyoho
    Nyoho 2017/01/03
    うるう秒の疑問が少し解決された。
  • 月が金星・火星に接近(2017年1月) | 国立天文台(NAOJ)

    月が金星・火星に接近(2017年1月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 宵空で月が火星・金星と共演! 2017年は、宵の西空での火星・金星と月の共演で幕を開けます。日の入り後、ひときわ目を引くのは南西の低い空、マイナス4等級を超える明るさで輝く金星で、その左上にはおよそ1等級で輝く火星が見えています。この金星と火星に三日月後の細い月が相次いで近づきます。 まずは、2日の日没後、月は金星におよそ1.5度まで近づきます。月のみかけの直径は、およそ0.5度なのでその3倍程度まで近づいて見えることになります。翌日の3日には、月は火星におよそ0.5度まで近づきます。最も近づいて見えるのは日没直前で、太陽が沈んで空の暗さが増すにつれて月のそばで赤く輝く火星がはっきりと見えてくるでしょう。 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(55

    月が金星・火星に接近(2017年1月) | 国立天文台(NAOJ)
  • 「スーパームーン」ってなに? | 国立天文台(NAOJ)

    「スーパームーン」という言葉は天文学の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていません。そのため、「『スーパームーン』とは何か?」「次の『スーパームーン』はいつか?」等の問いには、答えを出すことができません。 「スーパームーン」とは定義がはっきりしない言葉 例えば「満月」という言葉には、「月と太陽の視黄経の差が180度になった瞬間の月」という、はっきりとした定義があります。(「視黄経」の意味についてはここでは触れません。)しかし、「スーパームーン」という言葉には、このようなはっきりとした定義がないため、それぞれの人が微妙に違う意味で使っているようです。多くの方は、「スーパームーン」という言葉を「とても大きな満月」くらいの意味で使っているかもしれません。 もちろん、大まかな話をしているときにはそれでまったく問題ないでしょう。しかし、「次の『スーパームーン』はいつか」など、多くの人の頭に当然浮か

    「スーパームーン」ってなに? | 国立天文台(NAOJ)
    Nyoho
    Nyoho 2016/11/14
    勉強になった。 < 質問2-7)「スーパームーン」ってなに? | 国立天文台(NAOJ)
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