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ブックマーク / vaiopocket.seesaa.net (24)

  • Audio-gd NFB11.32レビュー: Music TO GO!

    NFB11.32はAudio-gdの新製品で低価格のヘッドフォンアンプ内蔵USB DACです。 http://www.audio-gd.com/Pro/Headphoneamp/NFB11.32/NFB11.32EN.htm Audio-gdはKingwa率いる中国のオーディオメーカーでかなり広範な製品を開発しています。6moonsなんかでもよく取り上げられますが、マニアック系のオーディオファイルには洋の東西・ヘッドフォン/スピーカーを問わず知られているメーカーです。特徴としてACSSと呼ばれるDACからの電流出力での受け渡しやノンフィードバック(NFB)などがありますが、この辺は以前書いたNFB10ESの記事をご覧ください。 http://vaiopocket.seesaa.net/article/171562949.html - NFB11.32の特徴について * ES9018搭載で安

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    OKIIZO 2013/07/22
  • AudioQuest Dragonfly - USBメモリ型の超小型ヘッドフォンアンプ内蔵USB DAC: Music TO GO!

    以前CES2012のときにニュースとして書いたのですが、ケーブルメーカーのAudioQuestのDAC製品が先日リリースされました。このDragonfly(とんぼ)です。これはUSBメモリ型でコンパクトなDAC内蔵ヘッドフォンアンプです。USBメモリ型ではdenDACがありましたが、DragonflyはHD対応の格的なものです。価格は$250となっています。こちらがホームページです。 http://www.audioquest.com/usb_digital_analog_converter/dragonfly-dac これはノートPCのお伴としてかなり興味があったんですが、2週ほど前に発売されましたのでさっそく入手しました。 コンパクトという点ではnuforce uDAC、HRT Head Streamerなんかも良いですが、USBケーブルを付けねばならないので結果的にかさばるのが難点

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    OKIIZO 2013/07/22
  • iriver Astell&Kern AK100レビュー: Music TO GO!

    今年はハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(以下DAP)が格的に展開された当たり年でもあります。iBasso DX100とそれをベースにしたヒビノのR10、元祖ハイレゾDAPの進化系というべきHM901、そしてまた新しい『星』が現れました。DAPでは老舗と言えるiriverのAstell&Kern AK100です。このAstell&Kern(アステル・アンド・ケルン)とは星の中心という意味だそうで、 iriverの中でのフラッグシップクラスを示すブランド名になります。標準価格は54800円とR10ほど高価ではなく、この手の高性能DAPでは中間的なミッドレンジの値段となります。 評価機(FW1.0.0)を一足先に提供してもらいましたのでレビューを書きます。だいたい二週間ほど使用しています。 こちらは販売元のマウスコンピューターさんのプレスリリースです。 http://www.irive

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    OKIIZO 2012/10/19
  • CEntranceのポータブル新作、HiFi-M8: Music TO GO!

    DACportで知られるCEntranceは新製品告知のブログを下記に立ち上げて少しづつ明らかにしていますが、概要が見えてきました。 http://centrance.com/products/new/blog/2012/08/20/balanced-outputs/ 新製品はHiFi-M8という名前で充電式バッテリーによるポータブルのDAC内蔵ヘッドフォンアンプです。そしてヘッドフォンはバランス駆動であるとのこと。また謎のON/ONスイッチとかちょっと面白い機能もありそう。DACportであれだけの音質の高さですからこれは期待大です。また、なんらかの「ブレークスルー」技術を取り入れると明記していますね。 バランス端子はXLRx2のフルサイズ用のようです。 http://centrance.com/products/new/blog/2012/08/22/unbalanced-output

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    OKIIZO 2012/08/29
  • ソフトウエア開発者の語るプレーヤーソフトの特徴: Music TO GO!

    AudioStreamで面白い連載企画をやっています。 Audirvanaの開発者であるDamienとかDecibelのBoothにインタビューして、プレーヤーソフトウエアを語るという企画で、一回目はiTunesについてでした。ただこれはだいたいiTunesはライブラリとしては優れているが音質はいまひとつである、などだいたいわかる範囲でした。それを受けるという意味もありますが、二回目は開発者が自らのプレーヤーソフトウエアの特徴を語るというものでなかなか面白いものです。その問は「あなたのソフトウエアのどの機能が音質を改善するのか、それはなぜなのか」です。 http://www.audiostream.com/content/media-player-qa-q2-what-are-your-products-most-important-features また第三回では他方で理解されていないか

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    OKIIZO 2012/08/19
  • dCS方式DSDネイティブのXMOSコードが標準規格対応に: Music TO GO!

    以前dCS方式のDSDネイティブ方式をサポートしたXMOSコードの記事を書きましたが、それが今度はやはり少し前に書いたdCS/Playback共同の"USB Link for DSD Audio via PCM Frames"Version 1.0の標準規格に対応したとのことです。 ちなみにこのプロジェクトはこのXMOSフォーラムの2月の月間最優秀賞に選ばれています。 https://www.xcore.com/projects/dsd-audio-over-usb 知っている限りではこのXMOSコードがこの新DSDネイティブ標準規格に初めて適合したもののように思います。 前はPCMとDSDの切り替えがうまくできないということでしたが、今度はうまく切り替えができたようです。これは先の標準規格1.0に詳細に記述されているゆえかもしれません。32個連続でDSDマーカーが検出されたときにPCMか

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    OKIIZO 2012/03/13
  • 384k対応の低価格USB DAC Kingrex UD384国内発売: Music TO GO!

    昨年後半から少し話題になっているKingrex UD384が国内発売します。国内代理店はナスペックさんになります。 こちらフジヤさんの販売リンクです。価格は43,800 円です。 http://www.fujiya-avic.jp/products/detail11157.html UD384体 またバッテリータイプの専用電源があわせて販売されます。こちらは20,800 円です。 http://www.fujiya-avic.jp/products/detail11156.html 別売の専用電源 UD384はUSB入力のみのDACで、DDC機能も付いています。入力はUSBのみ、出力はRCAアナログ出力とRCAデジタル出力です。非常にコンパクトで置き場所には困らない感じです。 *特徴 1. 384kHzに対応 2011年は192kHz対応のUSB DACがスタンダードになりましたが、UD

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    OKIIZO 2012/02/15
  • ワイヤレス・オーディオの多様化: Music TO GO!

    CES2012ではAirPlay対応製品も増え、ワイヤレス・オーディオ製品の面白そうなものもいくつか出ています。 こちらNuforceのコンパクトなAirDACです。 Engadgetの記事 名称からしてAirPlay対応かと思いましたが、独自方式のようです。USBとiPodドック対応の送信機とこの写真にある受信機のペアのようですが、最大4台で組み合わせられて、デイジーチェーンで送信距離を伸ばせると言うので受信機は送信機を兼ねているのかもしれません。 DynaudioのXeoもワイヤレス・アクティブスピーカーとして面白い製品です。 Dynaudioのホームページ ワイヤレスでアクティブスピーカーという従来は安いコンシューマー品のカテゴリーのものにハイクラスのきちんとした製品を作りこんでいるのが印象的です。 もうひとつ興味深いのはハイレゾ対応の流れです。ワイヤレスと言うとたいていは48kHz

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    OKIIZO 2012/02/15
  • NuanceとGracenoteの提携: Music TO GO!

    ○ 日記・雑感(424) ○ 音楽 : アルバム随想録(234) ○ カスタムIEM全般(21) __→ JH13, JH16 カスタムIEM(29) __→ UE 11, UE18 カスタムIEM(10) __→ Westone ES3X カスタム(13) __→ 須山カスタム(13) __→ Sleek カスタムIEM(3) ○ ポータブルオーディオ全般(432) __→ 完全ワイヤレスイヤフォン(24) __→ iMod(13) __→ iPod, iPhone, iPad(50) __→ フォステクスポータブル(3) __→ HiFiMan HM-901, 801(20) __→ AK100、AK120、AK240(70) __→ ハイエンドDAP(14) __→ Colorfly C4(4) __→ AMP3, T51(4) __→ AKG K3003(2) __→ Editio

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    OKIIZO 2012/02/15
  • Walkman ZとAndroidとアップルロスレスとFLAC: Music TO GO!

    Walkman Zを購入しました。この新しいWalkmanは基ソフトにAndroid(2.3)を搭載していますから、これで私もAndroidデビューしました。 Walkman ZとK3003 Walkman Zはデジタルのままで増幅まで可能なS-MASTER形式フルデジタルアンプを搭載していてDAP(携帯オーディオプレーヤー)としては明瞭感や立体感はなかなか良いものがあると思います。 Walkman Z自体のレビューはほかでもたくさんあると思いますので、ここでは高音質の音楽再生可能なAndroid機としてのみ書いていきます。Walkman Zにははじめから音楽再生のできるWalkmanアプリが添付してきますが、これはSONYの純正なので従来のWalkman同様に基的にはSONYの音楽ファイルの圧縮形式であるATRACを使用します。(ATRACはかつてのMDのCODECだったものです)

  • バッテリー駆動のDDCとhiFace OEMモジュール: Music TO GO!

    ハイエンドショウに出ていたNmodeのDACはM2techのhiFaceを使用していると明言してあるところが興味を引きますけど、hiFaceの成功によってか、こうしたM2techライセンスものがいくつか見受けられるようになってきました。 このhuman designと言うところ(ハンガリー?)のtabla picoって言う新製品のUSB DDCはバッテリー駆動のコンパクトなUSB DDCと言うところで目を引きます。 http://www.human-audio.com/humanaudioeng_hirek.html 対応はMac/winとも192kHzでカスタムドライバーのインストール要ですが、なんとなくピンときて見てみたところ大きいタイプtablaのレビューが6moonsに載ってましたが、これもhiFace OEMモジュールを積んでますね。ドライバーはそのまま流用してるようです。 ht

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    OKIIZO 2011/10/19
  • HQ Playerが新たなネイティブDSD再生をサポート: Music TO GO!

    ○ 日記・雑感(424) ○ 音楽 : アルバム随想録(234) ○ カスタムIEM全般(21) __→ JH13, JH16 カスタムIEM(29) __→ UE 11, UE18 カスタムIEM(10) __→ Westone ES3X カスタム(13) __→ 須山カスタム(13) __→ Sleek カスタムIEM(3) ○ ポータブルオーディオ全般(432) __→ 完全ワイヤレスイヤフォン(24) __→ iMod(13) __→ iPod, iPhone, iPad(50) __→ フォステクスポータブル(3) __→ HiFiMan HM-901, 801(20) __→ AK100、AK120、AK240(70) __→ ハイエンドDAP(14) __→ Colorfly C4(4) __→ AMP3, T51(4) __→ AKG K3003(2) __→ Editio

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    OKIIZO 2011/10/07
  • dCSによるDSD出力の標準化提唱: Music TO GO!

    CAのポストによるとdCSがMacOSXのUSB標準ドライバーでDSDネイティブ再生を可能にしたということです。(Playback Designはカスタムドライバー) http://www.computeraudiophile.com/content/dCS-Announces-Pure-DSD-Playback-USB プレーヤーソフトはPure Music Playerのようです。 そしてさらに興味深いのはdCSはこの"DSD over USB"方式を業界標準とするように文書公開してるという点です。こちらのCA主催ChrisさんのポストからPDFがダウンロードできます。 http://www.computeraudiophile.com/content/dCS-Announces-Pure-DSD-Playback-USB#comment-101160 3ページ目のところが技術的な提案

  • LINN RecordsのARTS事件: Music TO GO!

    ちょっと前にCAフォーラムでLINN RecordsのスタジオマスターダウンロードのARTS musicレーベルの曲を買ったユーザーが、Audacity(DTMソフト)でスペクトラムを確認したところ、20k近辺でバッサリとカットされているのを発見しました。来96kならこの倍以上入っているはずです。 そこでこの人がこのデータは44kのCD品質のデータをアップサンプリングしたものじゃないか、とポストしたのが下記のスレッドです。LINN Recordsの人も公式に出てきて、しばらく調査したいということでした。それが約ひと月ほど前のことです。 http://www.computeraudiophile.com/content/Look-what-Linn-sold-2496 うちのブログでははっきりするまで書かないことにしていたんですが、その後他のダウンロードサイトでもARTSレーベルのハイレゾ

  • オーディオファイル向けミュージックプレーヤー(8) - J.River Media CenterとWASAPIのイベント駆動: Music TO GO!

    J.River Media Center 15(JRMC15)は多機能のメディアプレーヤーで、単なるミュージックプレーヤーというよりはマルチメディア用パソコンの統括センターということになるでしょう。単体でのネットワーク対応も行えます。多機能ゆえかこれは有料ソフト($50)です。無料のお試し期間もあります。ホームページはこちら。 http://www.jriver.com/ JRMCも音が良いミュージックプレーヤーソフトですが、特筆するものがなかったので特にうちでは扱っていませんでした。ただCAフォーラムの記事によるとWASAPIのイベント駆動に対応したということですので、今回取り上げてみました。 http://wiki.jriver.com/index.php/WASAPI 今回都合よいのでついでにOSのスケジューリングについてあわせて解説してみます。 *イベント駆動とはなにか プログラム

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    OKIIZO 2010/11/02
  • Audiophilleo1 - 192kHz対応のUSB DDC: Music TO GO!

    わたしもUSB 192kHz対応への旅をすべく、新たな機材を購入しました。Audiophilleo1です。 今年の春頃にリリースされた製品ですが、hiFaceやHalide BridgeのようなUSB DDCです($895)。大きなOLEDディスプレイがあるのが特徴ですが、いくつか機能とディスプレイを削った廉価版のAudiophilleo2もあります($495)。 ホームページはこちらです。 http://www.audiophilleo.com/ ゴードンさんのWavelinkを買うという手もありましたが - というかはじめはそう考えてましたが - Bridgeを買ったばかりなのでゴードンものが続いても新味がないという理由で前からちょっと気になっていたAudiophilleoを試してみることにしました。 実は買ったのは少し前で、しばらく開発のPhillipさんとメールのやりとりをしていた

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    OKIIZO 2010/10/12
  • SoundMagic、中国からの新たなIEM: Music TO GO!

    SoundMagicは中国のインナーイヤホンメーカーで、価格帯はUS$30-40くらいを主にしています。日ではまだ入っていませんが、HeadFiなど海外ではこの価格帯にしては音がよいということで一定の評価を得ています。 最近さまざまな依頼がくるのですが、SoundMagicからは日での紹介用にいくつかサンプルを送ってもらいました。また後で音のコメントは更新しますが、なじみのある方も少ないと思いますので簡単に紹介しておきます。 PL30 SoundMagicの主力機でUS$40。評価もなかなか高いようです。 PL50 最近出たフラッグシップといえるものでUS$80。 他と違いバランスドアーマチュアで50オームと比較的高いインピーダンスを持っています。 PL11 US$30。スーパーベースというシリーズです。一般にSoundMagicのイヤホンは均整のあるバランスの取れた音傾向にあるようで

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    OKIIZO 2009/08/24
  • 「形態は機能に従う」 - YAMAHA YH-5M: Music TO GO!

    ○ 日記・雑感(424) ○ 音楽 : アルバム随想録(234) ○ カスタムIEM全般(21) __→ JH13, JH16 カスタムIEM(29) __→ UE 11, UE18 カスタムIEM(10) __→ Westone ES3X カスタム(13) __→ 須山カスタム(13) __→ Sleek カスタムIEM(3) ○ ポータブルオーディオ全般(434) __→ 完全ワイヤレスイヤフォン(24) __→ iMod(13) __→ iPod, iPhone, iPad(50) __→ フォステクスポータブル(3) __→ HiFiMan HM-901, 801(20) __→ AK100、AK120、AK240(70) __→ ハイエンドDAP(14) __→ Colorfly C4(4) __→ AMP3, T51(4) __→ AKG K3003(2) __→ Editio

  • Hello Troll - ヘルゲ・リエン・トリオと高品質配信: Music TO GO!

    もう少し良質のハイサンプリングソースを紹介します。 まずはノルウエーのジャズミュージシャン、HELGE LIEN TRIOの"Hello Troll"です。 ヘルゲ・リエン・トリオというと前作の"To the little radio"が某ヘッドホン筋の人のあいだで盛り上がったのを覚えていますが、これはその最新作です。 アルバム自体はリリースされたのは昨年のことですが、最近LINNレコードからスタジオマスタークオリティでハイサンプリングの高音質ソースとしてダウンロードができるようになりました。 リンクはこちらです。 http://www.linnrecords.com:80/recording-hello-troll.aspx もちろんヘルゲ・リエンはLINNレコードのミュージシャンではありませんが、所属するレーベルからライセンスを受けて販売するということです。 LINNレコードというと良

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    OKIIZO 2009/02/13
    デジタル収録のハイサンプリングソースのDL販売を開始
  • プロ用サウンドカード DAL CardDeluxe: Music TO GO!

    いまちょっとこっているのはPCベースでオーディオのサブシステムを作るということです。メインのオーディオにPCトラポとして組みこむというのではなく、PCを中心としたサブシステムとして別に組むということです。 最近XM5の委託レビューとかCES関連その他いろいろで書くことが多かったので書く暇がありませんでしたが、話は少し前にCardDeluxeを導入したときにさかのぼります。 PCのシステムとしては前に書いたAudioengine2とONKYOのPCI200Ltdという組み合わせでなかなか良いので満足していました。ヘッドホンで聴くときはステレオのシステムからケーブルを延ばせるのでまじめに聞くときは、GS-XやSTAXで聴きますし、ネットのサンプルを聴くときとかPCから取ることが必要な時はPCと組み合わせやすいのでiHA-1 v2などを使っていました。 そんな感じである程度はPC音楽を聴くとい