StartWind Software社は、Windows用の無償iSCSI(VMware社、Microsoft社、およびCitrix社の仮想マシン内でもサポートされている)によってストレージの世界で有名なベンダーだ。 同社は最近、仮想化業界で活動を活発化してきており、「V2V Converter」と呼ばれる無償のVirtual to Virtual(V2V)移行ツールを6月1日にリリースした。 同ツールは「VMware VMDK」仮想ハードディスクと「Microsoft Hyper-V VHD」の相互変換が可能となっている。 同ツールは、顧客が希望すればStarWind社が自社のiSCSI Targetで使用するIMGフォーマットのvHDを変換することも可能だ。 選択したターゲット上でセクタ単位のコピーを実行するV2V Converterは、こちらからだれでも入手可能となっている。ラベル:
仮想化業界で標準ベンチマークプラットフォームが必要とされていることに疑問の余地はない。既存のわずか2つの選択肢は、完全に無視されている(「Intel vConsolidate」)か、すべてのベンダーから認知されていない(「VMware VMmark」)。 今では、専門のメディアもこれらのプラットフォームの価値に疑問を抱いている。それがAnandtech社で、同社ではハイパーバイザーのテストに現実のワークロードを使わない可能性を示唆している。 (※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)統合ベンチマークは、vConsolidateとVMware社のVMmarkの2つしかない。両者とも設定が厄介で、現実への応用とはわずかもしくはほとんど関係のない業界ベンチマーク(SPECJbb2005)をベースにしている。その結果、VMmarkは(有益なベンチマークではあるが)単なるOEM「ベンチマーケティン
アプリケーション仮想化市場のトップの座を維持し、ハードウェア仮想化市場における重要性を高めるためなら、Citrix社が可能なことを何でもすることがそろそろはっきりしたはずだ。 その第一弾はXenServer(Live MigrationやResource Poolsなどを含む)の無償公開だった。 そして、第二弾となるのがデスクトップ用無償仮想化プラットフォームである「XenWorkstation」のリリースだ。 ただし、これがCitrix社がIntel社と共同開発中のクライアントハイパーバイザーとは無関係であることに注意したい。 これはXenの別タイプ(ホスティング版VMM)で、VMware Player/Workstation/Fusion、Parallels Workstation/Desktop、Sun VirtualBox、あるいはMicrosoft Virtual PCと同様に消
複数のブロガーや有名ジャーナリストは先週、Citrix社が「XenServer」を無償リリースしようとしているとの大ニュースを伝えた。 当然ながら、詳細が明らかになっていなかったため、多数の憶測と混乱が生じたが、同社は2月23日の公式発表でそれを解消した。 まず第一に、Citrix社が無償リリースするのは「XenServer」の「Enterprise Edition」だ。 これは、同ハイパーバイザーをスケールダウンした機能限定バージョンではない。3月末からは、XenServerのエディションは1種類だけとなり、それが無償公開されることになる。 次に、Citrix社はXenServerと一緒に複数のホスト(XenCenter)を管理するエンタープライズコンソール、VMライブマイグレーション(XenMotion)技術、リソース共有(Resource Pools)技術、そしてエンタープライズスト
(「vSphere 4.0」へと名称変更される可能性のある)次期バージョンのVMware Infrastructureで予想される最大の強化の1つが新しいプラグイン対応仮想インフラで、これにより顧客は標準のVMNet仮想スイッチをサードパーティー製ソフトウェアスイッチと交換できるようになる。 そのような製品をまず最初に投入してくるのがCisco社で、同社は昨年9月に開催されたVMworld 2008で「Nexus 1000V」を発表している。 われわれは、仮想スイッチコマンドラインが動作する様子とアーキテクチャ図を見ているが、virtualization.infoが行ったCisco社Nexus 1000V担当プロダクトマネージャのPaul Fazzone氏への独占インタビューのおかげで機能の詳細が幅広く理解できた。 Fazzone氏は、同仮想スイッチのリリース日に関する重要な情報も明らかに
ここ5年間の仮想化業界の進化は、市場がどのようなアプローチよりもハードウェアの仮想化を好んでいることを明確にした。 アプリケーションの仮想化が「リキッド」データセンタへと向かう次の大きな一歩であることは間違いないが、今のところこれは本格的な採用にはほど遠い。 virtualization.infoで追跡し、長年提唱しているプラットフォームを仮想化する3つ目のテクニック、OSパーティショニングがOSの仮想化だ。 われわれの仮想化レーダーが浮き彫りにしているように、このセグメントに参入している唯一の商用ベンダーがSun社とParallels社(旧SWsoft社)だ。 しかし、この分野におけるSun社の存在感はかなり限定的なもので、同社の「Solaris Containers」(別名:Zones)は「Solaris 10」にしか対応しておらず、同製品はここ2年で非常に柔軟になったものの、同社が投
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