シーゴシステムズ・ジャパン株式会社(以下、シーゴ)は5月11日、I/O仮想化コントローラの新製品「Xsigo VP560」を発売した。 Xsigo VPシリーズは、サーバーのI/OをInfiniBandで集約し、I/Oリソースの仮想化を実現するアプライアンス。多数のサーバーのI/Oを仮想化することで、ネットワークやストレージ機器間接続の配線や運用管理を簡素化し、システム障害のリスクやI/O拡張コストを低減する。 新製品は、従来の「Xsigo VP780」の全機能をサポートしながら、サイズを4Uから2Uに小型化したのが特徴。省スペース設置が可能なほか、消費電力も抑えられ、少ないサーバー台数からスモールスタートし、サーバー増設に伴って段階的に拡張できるのがメリット。