スマートフォンは便利です。電話掛けられるしメールも送れるしアプリを使えば天気予報、GPS、山座同定など便利な機能が盛りだくさん。もちろんヤマレコだって見られます。 でもまだまだ誤解が多いです。このヤマノートで誤解が解ければよいのですが。 山岳遭難は年々増え続け、今や年間3000人。毎日8人が遭難している計算で、そのうち4割が道迷い。毎日3人が山で道に迷って遭難しています。 多くの人がGPS内臓のスマホを持ち、数十機の測位衛星が空を飛んでいるこの時代に道迷い遭難なんてバカげています。 現在地がわかり、進むべきルートがわかっていれば道迷いなんてしません。もし迷ってもGPSがあれば容易にリカバリ出来るでしょう。 道迷い遭難の事例を見ればわかりますが、ほとんどはGPSがあれば簡単に復帰して家に帰れたものばかりです。 視界が悪く地形や道が見えにくい状況でも、GPSは空からの視界を与えてくれます。 藪