ロシアのプーチン大統領。法の改正により2036年までの続投が可能となった/Mikhail Klimentyev/Sputnik/AFP/Getty Images モスクワ(CNN) ロシアのプーチン大統領(69)は5日、自身が2036年まで続投することを可能にする法改正案に署名した。 法改正により、プーチン氏は24年までの任期が満了した後も、6年の任期をあと2期務めることが可能になる。 ロシアでは昨年、この条項を含む憲法改正案をめぐって国民投票が実施され、賛成多数の結果が出ていた。 現行の憲法では大統領の連続3選が禁じられていた。プーチン氏はこれを回避するため、2期目満了後の2008~12年は首相の座に就き、側近のメドベージェフ氏に大統領を務めさせた。その後大統領職に復帰し、現在は通算4期目の半ばにある。 ロシアの野党勢力はプーチン氏の長期続投に加えて、反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏