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ブックマーク / biz-journal.jp (8)

  • 代官山駅前が廃墟化と話題、衰退の理由…東横線・副都心線の直通化が仇

    代官山駅(「Wikipedia」より/東京特許許可局) 1980年代から「おしゃれな街」として、その名を全国に轟かせてきた東京・代官山。東急東横線で渋谷駅からひと駅という立地に高感度なショップが立ち並び、それを求めた若者たちが連日押し寄せるなど、さまざまなブームの発信地となってきた。しかし、近年は集客力が衰え、駅周辺には空きテナントが目立ってきているという。SNS上では代官山駅前が廃墟のようになっているという声もみられるが、代官山の街としての勢い低迷の背景について、専門家の見解も交えて追ってみたい。 高級でおしゃれなアパレル店や雑貨店などが狭いエリアに密集している代官山。90年代には雑誌などで特集されることが増え、ドラマや映画のロケ地としてもよく使われるなど、全国的な知名度を獲得。2000年代に入ると、カフェブームに乗り、個性的な店舗やレストランが次々とオープン。11年には、蔦屋書店を中核

    代官山駅前が廃墟化と話題、衰退の理由…東横線・副都心線の直通化が仇
  • NECが末期状態…1万6千人削減→また3千人削減、事業売却の連続で稼ぐ事業消滅

    電気(NEC)の新野隆社長兼CEO(最高経営責任者)は4月27日の決算発表の席上、中期経営計画で掲げた収益を実現するため、「2018年度は構造改革をやる。そのための費用400億円を織り込み、やるべきことは今年度中にきっちりやりきる。2019年度以降につながる成長の第1歩となる年にしたい」と語った。 構造改革費用400億円の内訳は、総務など間接部門や通信機事業などが対象の希望退職で300億円、岩手県一関市と茨城県筑西市の2工場の閉鎖などで100億円。 NECは今年1月30日、20年度(21年3月期)までの中期経営計画を発表した。16年4月に策定した中期経営計画を見直し、国内で従業員3000人の削減や、通信機器を製造するNECの子会社NECプラットフォームズが運営する国内9工場の統廃合を盛り込んだ。成長戦略より、人員削減に比重が置かれた計画である。 1月時点では、どの工場を閉めるかは示して

    NECが末期状態…1万6千人削減→また3千人削減、事業売却の連続で稼ぐ事業消滅
  • 安倍政権、日本の農業を根絶せしめる愚行…ひっそり種子法廃止で | ビジネスジャーナル

    まだまだ寒い日がありますが、徐々に春めいてきて、この時季になると意味もなく心がウキウキして、なんともいえず楽しい気分になるのは筆者だけではないでしょう。良くも悪くも、子供の頃の記憶が根深く自分の中に残っていることを意識する機会があります。 春は新しい学年に上がったり、新しい学校に通い始めたり、就職された方々は社会人としてのスタートがあったりと、そういう記憶が特殊な感情をもたらしているのかもしれません。 しかし、今年はとてもそのような“ウキウキ気分”にはなれません。この先ずっと、今年のこの感覚は残ることになるかもしれないほどです。 4月に「主要農作物種子法」、通称・種子法が廃止されるためです。昨年2月、国会が「森友学園問題」「加計学園問題」で大揺れしているさなか、閣議決定された種子法の廃止は、4月には国会で可決成立し、一年後の今年4月には有無を言わせず施行されることになったのです。 種子法の

    安倍政権、日本の農業を根絶せしめる愚行…ひっそり種子法廃止で | ビジネスジャーナル
  • フジテレビ、ついにテレ東に抜かれ最下位転落…CMが入らず最終局面へ

    2017年上半期の平均視聴率(4月3日~10月1日、週ベース)は、日テレビホールディングス(HD)傘下の日テレビ放送網が全日(6時~24時)、ゴールデンタイム(19時~22時)、プライムタイム(19時~23時)ともトップだった。「視聴率三冠王」で、日テレビの独り勝ちだ。 各社がもっとも力を入れるゴールデンタイムの平均視聴率は、日テレビが12.2%で首位、2位は日放送協会(NHK)の10.2%、3位が東京放送ホールディングス(TBS)の9.6%、4位はテレビ朝日ホールディングス(テレビ朝日)の9.1%。5位はフジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)の7.7%、最下位はテレビ東京ホールディングス(テレビ東京)の6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 民放キー局の17年4~9月期連結決算に基づき、地上波テレビ単体の業績を比較してみよう。 ここでも、日テレビがトップを走る。売

    フジテレビ、ついにテレ東に抜かれ最下位転落…CMが入らず最終局面へ
  • 「人手不足倒産」が日本を襲い始めた…「求人難倒産」、前年比2倍のペース

    「人手不足」が社会的な問題となっている。これは、当然ながら企業の経営にも影響を及ぼす問題だ。 7月3日に日商工会議所が発表した「人手不足等への対応に関する調査」では、「人手が不足している」という回答が最も多かった業種は宿泊・飲業だった。次いで、運輸業、介護・看護、建設業などが続く。 「数年後(3年程度)の人員の充足感の見通し」については、「現在と同程度の不足感が続く」との回答が52%で最多。さらに、「不足感が増す」との回答も39.8%で、今後はさらに深刻化しそうだ。 東京商工リサーチによると、今年7月の人手不足関連倒産は24件(前年同月は28件)で、3カ月ぶりに前年同月を下回った。内訳は、代表者死亡や病気入院などによる「後継者難」型が16件(同27件)、「求人難」型が7件(同1件)、「従業員退職」型が1件(同0件)だった。 「求人難」型の7件というのは、今年最多だ。1~7月では23件(

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  • あの取次最大手、本業赤字転落が激震!出版業界、ついに本格的崩壊開始の予兆

    「なんじゃ、こりゃあ」 刑事ドラマの名作『太陽にほえろ!』のジーパン刑事こと、故松田優作ばりの叫び声を思わずあげてしまったのは、11月25日、出版卸業(取次)最大手の日出版販売(日販)が2015年上半期中間決算(4~9月)を発表した日の夜だった。 筆者がその夜、目にしたのは、日販の「事業別損益内訳」という表で、そこには同社単体の上半期業績の数字が並べられていた。 ・売上高:2399億1800万円(前年比171億5200万円減) ・営業損益:3億300万円の赤字(同4億4800万円減) ・経常損益:1億3300万円の赤字(同4億6400万円減) なんと、日販の業である「出版取次事業」が営業損益ベースで赤字になっていたのだ。しかも、業が赤字になったのは、どうやら初めてというのだ。 2000年に京都の老舗書店・駸々堂書店の自己破産時に、創業以来初の最終赤字の決算(00年3月期)となったが、

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  • 任天堂、苦境を招いた複雑な社内事情 岩田社長、抜本対策を示せず“動じない”理由

    スマートフォン(スマホ)にクラウド。急速に進むゲーム業界の技術革新で家庭用ゲーム専用機(以下、ゲーム機)の需要が先細りする中、任天堂が業績回復のきっかけを掴めずにいる。その同社の岩田聡社長に対し「危機意識が感じられない」(同社関係者)との批判的な声も一部からは聞こえる中で、岩田氏をめぐり様々な臆測が飛び交っている。 同社が7月30日に発表した2015年3月期第1四半期(14年4―6月)連結決算の純損益は99億円の赤字(前期は86億円の黒字)。売上高も前期比8.4%減の747億円だった。14年3月期(通期)の連結決算も売上高が前期比10.0%減の5717億円、営業損益が464億円の赤字、純損益が232億円の赤字。売上高は5期連続の減少で、営業赤字は3期連続だった。 同社は当初、据置き型ゲーム機「Wii U」の販売台数を900万台と見込んでいたが、272万台しか売れなかった。当初3800万

    任天堂、苦境を招いた複雑な社内事情 岩田社長、抜本対策を示せず“動じない”理由
  • ディズニーランド、疲弊する現場にキャストらが会社と争い 突然解雇や偽装請負疑惑も

    世界興行収入が12.3億ドルの大ヒットとなっている映画『アナと雪の女王』(ウォルト・ディズニー・スタジオ)の追い風を受けて、東京ディズニーリゾート(TDR)も絶好調だ。東京ディズニーランド(TDL)では、シンデレラ城に映し出される新しい映像ショー(キャッスルプロジェクション)「ワンス・アポン・ア・タイム」が5月末からスタートしているが、その中には『アナと雪の女王』のキャラクターも登場し、話題となっている。 流通・マーケティング専門紙「日経MJ」(日経済新聞)の6月8日付記事『闇に浮かぶ妖精や野獣 城に名場面を映すショー 日常忘れる20分間』によると、「ワンス・アポン・ア・タイム」は今年度の集客の切り札であり、ショーの時間を15分から20分に増やし、力を入れているという。平日午後6時から入場できる「アフター6パスポート」(3400円)を使い、会社帰りに行くという楽しみ方もできそうだ。 TD

    ディズニーランド、疲弊する現場にキャストらが会社と争い 突然解雇や偽装請負疑惑も
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