【コラム】改善にゲーム的な楽しみを感じ始めたら立ち止まろう 株式会社真摯 いちしま 泰樹 発信元:メールマガジン2021年4月14日号より 数字を追いながら何か状況の改善を進めているとき、ゲーム的な楽しみを感じ始めたら立ち止まった方が良いです。数字の向こう側にいるユーザーへの意識がおざなりでいい加減になっているときかもしれません。 可視化やダッシュボード構築の取り組みが増えました。リアルタイムとまではいかなくても、前日のデータを元にディスカッションしたりすぐに施策に反映したりする企業もあるかもしれません。データの根拠に基づく改善の意識が高いのは良いことですが、ダッシュボード上の数字だけで即時的に判断する怖さも感じます。 注視しているKPIや指標が改善するのは気持ちがいいです。施策を行ったり修正したりした後に期待するような数値の向上が見られたら、さらにその上を目指せないかと当然考えます。それ