A.2012年4月1日から、水産物の放射性セシウムの基準値は100Bq/kgとなっています。この基準値は、放射性セシウム以外の放射性物質(ストロンチウム-90、プルトニウム、ルテニウム-106)による線量が、食品全体に含まれる線量の約12%になると推定し、東京電力福島第一原発事故(以下、「福島第一原発事故」)で放出された放射性物質のうち、食品から受ける放射線量への寄与率が最も高く、測定が容易な放射性セシウムを代表として設定されたものです。設定に際して我が国の食料自給率などを考慮し、流通する食品の半分が国産品で、その国産品全てが放射性物質を含むと仮定し、性別による摂取品目や量の違いを考慮することで全ての世代に配慮した値となっています。 なお、2012年3月31日までは暫定基準値(500Bq/kg)が適用されていました。
ワクチン専門家のあつまる会議@シアトルで、「昔、ワクチンのことで日本にいったことがある」という方に会いました。 各国はWHOから定期的に予防接種制度のアセスメント(コンピテンシー評価)を受けることになっています。 WHOの調査はアンケート調査かとおもっていたのですが、査察官がちゃんと各国を訪問しているのだそうです。 特に問題なくクリアしたのだそうですが(基準や項目はよく知りません)、先進国にあるはずのワクチンがない、ルチンでないことは驚きだったそうです。 「麻疹は・・」 2回接種になりました。 「グレイト」(ったりめーだろ、でしょうね・・・) 「いまもHibはないのかい?」 いえ、最近認可されました。 「そりゃよかった。ルチンなのかな?」 いいえ 「(ため息)」 当時、日本にはなかったそうですが、その理由が「日本の子どもはHibで髄膜炎にあまりならない」という説明だったそうです。(むか!)
原子力発電所周辺で小児白血病が高率で発症 ―ドイツ・連邦放射線防護庁の疫学調査報告― 澤井正子 2007年12月、ドイツの環境省(連邦環境・自然保護・原子力安全省)と連邦放射線防護庁は、「通常運転されている原子力発電所周辺5km圏内で小児白血病が高率で発症している」という内容の調査研究(以下 『KiKK研究』)【1】の成果を公表した。ヴォルフラム・クーニック放射線防護庁長官は調査結果について、「原発周辺では放出放射能に起因して健康上何らかの影響があるのではないか、という問題が30年以上議論されてきた。この『KiKK研究』は疫学研究としてより詳しい内容に富む新たな出発点であり、この問いへの回答を決定的に前進させる意味をもっている」と述べている。長い間議論されてきた原発周辺での「がん多発」という問題を科学的に裏付けた調査結果は、ドイツ国内で大変大きな反響を生んだ。発表直後の放射線防護庁のホーム
原子力に関する基本的な用語の意味は? 原子力キーワードガイド 1.核分裂のしくみ/2.原子力発電所の種類/3.原子力発電所の主な機器/4.核燃料サイクル/5.放射性廃棄物/6.事故/7.放射能、放射線・被曝/8.行政組織と法律/9.建設手続き/10.電気事業・電気料金 “CNIC EXPRESS” 原子力の現状を伝えるニュースや新刊の書籍、イベント案内など独自の情報が詰まっています。 ★ご注意★ メールマガジンをご登録されますと配信サービスを取り扱う『(株)まぐまぐ』からのメールマガジンも自動登録されます。 申し訳ございませんが規約により当室のメルマガのみに登録することは現在可能ではありません。 当室ホームページに掲載した記事、『原子力資料情報室通信』からの記事をピックアップしてメールマガジンを発行しております。 原子力資料情報室通信369号(2005/3/1)より 原子力資料情報室通信3
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