食品照射に関する文献検索 健全性(WHOLESOMENESS):毒性・微生物学的安全性、栄養学的適格性を総合した考え方 健全性に関するレビュー、まとめ 発表場所 : 食品照射, 38巻, pp. 57-71 著者名 : 等々力節子 著者所属機関名 : 独立行政法人 食品総合研究所 (〒 305-8642 茨城県つくば市観音台 2-1-12) 発行年月日 : 2003 年 1. はじめに 2. 食品中での 2-アルキルシクロブタノン類の生成とその性質 3. 2-アルキルシクロブタノン類 (2-ACB) の毒性評価 3.1 初期の研究 3.2 初期研究に対する見解 (ICFGI) 3.3 仏独グループの研究 (INTERREGⅡ) 4. 国際機関の見解 5. 終わりに 謝辞 文献 照射食品中における 2-アルキルシクロブタノンの生成とその毒性評価について (総説)
世界各国で食品の殺菌、殺虫、発芽防止、成熟遅延などの目的で、種々の食品に放射線を照射しています。これはいずれも食品の保存中に、食べられなくなることを防ぐために行われています。放射線に殺菌作用があることは、古くは外国の研究者により1898年と1904年に報告されています。また1916年にはスウェーデンでいちごへの照射が検討されています。1930年にはフランスで食品照射の特許の登録が行われています。このように食品照射の歴史は古いのですが、世界中で実用化が進んだのは、第2次世界大戦後のことです。 ●日本の食品照射 現在日本で照射が許可されている食品は、じゃがいものみです。じゃがいもの照射が始まる前は、5℃で冷蔵していましたが、その費用が大きく、糖分の増加や出荷後の発芽の問題がありました。じゃがいもの収穫期は本州で6月頃、北海道では9~10月頃ですが、3~5月頃までの端境期に高値をつけることがあり
放射線照射ジャガイモ製造と販売の停止申し入れ及び質問 放射線照射ジャガイモが出荷される季節が近づいております。昨年、地震・津波と福島第一原発事故の被害をこうむっている仙台市内で放射線照射ジャガイモが売られており、「ガンマ線照射のシールが張られた芽止めジャガイモが売られている。この三重苦のときに物がないとは言え、売り出すとはなんということだ」という市民からの連絡を受けました。 この放射線照射ジャガイモの販売は、原発事故による放射能で放射線に敏感にならざるを得ない状況に追い込まれた人たちを強く傷つけました。 私たちは、市民・消費者団体、有機農業団体など54団体及び個人で構成し、長年にわたって、放射線を食品に照射することに反対してきました。私たちは貴組合に対し、放射線照射ジャガイモの販売を下記の理由により中止するよう申し入れます。 1.原子力委員会は2006年10月、「食品への放射線照射について
福島県などでは死者数や被災者数を発表すています(1)(2)(3)。今年(2012年)1月分の発表が宮城、福島、東京の都県各県で終わっています。そこで、人口や被災したひとを除いた死者数などを集計しました。なんと、福島県では12%もの死亡率が上昇していました(被災者を除く)。でも、宮城県や東京都では上がっていません(被災者を除く)。 表―1 福島県および近県での死亡率の変動の比較 また 放射線量の推移が発表されています(1)(4)ので、そこから積算放射線量を計算しました。こんな、グラフができました。 図―1 福島県および近県での死亡率の変動と積算放射線量 ①福島県 県庁所在地での積算放射線量 11.38mSv 放射性物質ばらまき後の死亡増加率 11.8%(震災犠牲者を除く) ②東京都 都庁所在地での積算放射線量 0.52mSv 放射性物質ばらまき後の死亡増加率 0.1%(震災犠牲者
現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 開運ブレスレットや数珠の購入をきっかけに、“除霊のため”“運気を上昇させるため”と、次々に開運商品を売りつける手口に要注意! *詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 「雑誌広告を見て、90日間返金保証付きの開運ブレスレットを購入した。効果がないので返金してもらおうと思い業者に電話をかけると、顔写真を送るようにと言われた。写真を送ったところ業者から、『写真鑑定の結果、あなたには自殺する運気がある』などと言われ、その運気を向上させるためにと、次々に祈祷(きとう)サービスや霊石の契約をさせられた」など、開運ブレスレットや数珠などの通信販売をきっかけとし次々に開運商品を売りつける悪質な手口が増加している。 相談者の多くは、業者に電話をかける際に新たな勧誘をされるとは思っていない。また、不
110 心臓 V o l . 3 9 N o . 2 ( 2 0 0 7 ) 災害と心疾患 大災害時の心血管イベント発生のメカニズムとそのリスク管理 苅尾七臣(自治医科大学内科学部門循環器内科学講座) 要旨 近年,世界では多くの自然ならびに人為的大災害 が発生している.災害時には,高齢者や心血管リス クが高い患者を中心に,その被害状況に比例して心 血管イベントが増加する.その増加はとくに夜間か ら早朝にかけて著しく,ストレスが解除されない場 合,数カ月継続する.この機序として震災時に生じ た恐怖やその後の環境変化に伴う極めて強い精神心 理ストレスや,睡眠障害による心血管リスク因子の 増悪がある.ストレスは交感神経系や視床下部−副 腎皮質系を活性化しサイトカインを増加させる.こ れらの系を介して,血圧昇圧,血液凝固亢進,糖代 謝障害,炎症反応などがひき起こされ心血管イベン トの増加につな
生ごみ消滅型の実証施設は、ごみ処理に関心を持ち、なんとかしなきゃ、と思っている市民にとって、待望の施設です。全会一致で採択されたので、早急に進めたいところ。燃やさないごみ処理へ一歩前進です。 以下が陳情書です。 ——————————————————- 生ごみ減量のため「生ごみ減容処理HDM方式」の実証試験を行うことについての陳情書 陳情者 ごみゼロネット (代表 平林聖 ) 小金井のごみを考える・トンボの会 (代表 市原賎香 ) 特定非営利活動法人シニアSOHO小金井 (代表理事 大橋元明 ) 私達は小金井市の直面するごみ問題を憂慮し、関心を持って活動している市民のグループです。小金井市は、平成18年度をもって二枚橋ごみ焼却施設が閉鎖となり、現在は可燃ごみにつきましては多摩地域にあります各自治体や組合の処分場に処理をお願いしています。この結果、処理にかかる費用は莫大なもの
堆肥化技術の紹介 堆肥化にはEM(有用微生物群)を利用したEM堆肥と 同じく微生物の力を利用して生ごみを減容する HDMシステム を利用しています。 このページでは HDMシステムについてご紹介ご紹介します。 HDMとは High Decreasing Microbe-bionic の略語です。 微生物を利用して生ごみの減容化を行うシステムです。 放線菌・糸状菌・油分解菌・リグニン分解菌(動物性脂肪分解菌)などの微生物が含まれる木材チップを菌床としたコロニーに、生ごみを投入し、混合・撹拌することにより、生ごみを微生物に接触させ、発酵分解を促し、水蒸気として気化させます。 焼却や埋め立てを行う必要が無いため、環境問題に貢献できるこれからの新しい技術です。 下記は北海道の自治体の例です。
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