昨年12月に亡くなった市川定夫氏は、原水爆禁止日本国民会議議長であったが、同時に、埼玉大学の教授でもあった。 このような大学教授のポジションにあった人が、生物は「自然」放射性核種には適応しているから無害で、「人工」放射性核種は生体内で濃縮されるので有害であるといった主張をしているとは思わなかった。 その主張が全く間違っているということを、恐らく、ご本人は分かっていたと推測している。すなわち、確信犯的に嘘を付いていたのではないだろうか。 先日来、市川氏の講義のビデオがWebには転がっているということを述べてきたが、その発言をわざわざ記録してくれている親切なサイトがある。 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-404.html このkiikochanは、その嘘にまんまと騙されているが、医者(熊本県の院長さんだそうだが引用しない)でも騙されている