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2012年7月10日のブックマーク (2件)

  • EM活用の自然農法

    EMの実用化のメドがついた1980年に実証的なモデルを作るために、大学の公開講座に参加した農家に協力を依頼しました。その結果は予想以上のものでしたが、思ったよりも普及しない現実にぶつかってしまいました。 現実の農家は零細企業の過当競争という状況にあるため、EMで成果を上げても他人に教えないという壁がありました。 また、微生物は目に見えないため、生きているという扱いが困難で、化学肥料や農薬と同じ要領で使用される場合が多く、望ましい結果が得られないことも多々ありました。 数々の試行錯誤の結果、有機物を多めにし、EMの施用回数を増やすと効果が明確に現れるようになりました。結論的に言えば、微生物も生態学的見地から考えると、多勢に無勢の世界です。したがって、土壌の中で常にEMグループが優勢の場合は予想をはるかに超える限界突破現象が現れてきす。 それに対して、たとえEMを施用しても、その量や回数が少な

    OSATO
    OSATO 2012/07/10
     比嘉理論炸裂。
  • EMの社会運動としての側面: 呼吸発電

    EM(有用微生物群)を扱った長野剛記者の7月3日朝日新聞の記事が話題になっています。参考まとめもあります。 EMに関してはニセ科学であるという指摘がネット上に多数寄せられていますが、踏み込んだ新聞報道は従来ありませんでした。 今回の報道はEMが科学的に有効性を確かめられていない事実を指摘し、EM報道記事としては画期的なものです。 EMがニセ科学であることに異論はありませんが、その活動には社会運動的な側面があると思います。 今回社会運動としてのEMを考えてみます。 新聞報道が青森県版だったので、青森の状況は酷いという誤解があります。 しかし、実際には全国の多くの都道府県が同じ様な状況です。 具体例として、EMを支持する方のブログや環境学習ネットワークをご覧ください。 地域への浸透を現す詳細資料がEM以外から出ている例もあります。 ライオンズクラブ(336-B地区 鳥取県・岡山県)のアンケート

    OSATO
    OSATO 2012/07/10
     EMの戦略とは、何よりもまず「広める」という事を一義的な目的とし、その目的でU-ネットが設立され、TOSSも協力したのですね。でも一番大きな影響を与えたのは、何と言っても船井幸雄です。