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ブックマーク / powerbreathing.seesaa.net (9)

  • EM団子の危険性: 呼吸発電

    九州北西部の有明海周辺で、EM(有用微生物群:通称EM菌)を使用するEMジャブジャブ作戦という環境運動が行われています。 EMジャブジャブ作戦は、諫早湾の潮受け堤防開門調査に反対するために行われていることが、EMの問題点を長年指摘しているOSATOさんの調べで判りました。 開門反対のためのEM活動??? 私もEMジャブジャブ作戦に関して、福島県と沖縄県の事例と比較したブログを書きました。 OSATOさんのコメント 私がEMジャブジャブ作戦に関して書いたブログに、OSATOさんからコメントを頂きました。 コメント内容は、有明海周辺の自治体で広くEMジャブジャブ作戦が行われている事と、長崎県が開門調査に反対している事から、EM開発者の比嘉照夫氏が脳内で、EMジャブジャブ作戦と開門調査反対を結びつけたストーリーを作った可能性の指摘でした。 さすがに比嘉氏を長年調べているOSATOさん。比嘉氏の心

    OSATO
    OSATO 2013/08/01
     EMだんごには「活性液」が使われてますから、その糖蜜成分もだんごには含まれます。比嘉さんは有機物汚濁に関しては何の知識も持っていず、ただ光合成細菌が何とかしてくれると思っているだけなのです。
  • EMと2つのデジャヴ: 呼吸発電

    EM(有用微生物群:通称EM菌)の普及活動を行っている推進団体は全国にありますが、九州の有明海周辺でのEM普及活動について、興味深い出来事がありました。 諫早湾の潮受け堤防が閉じられたことで生じた漁業被害に対して、EMで回復出来るとされ、多くの自治体でEMが採用されています。 これに関連して、EM開発者の比嘉照夫氏は『水門をあけさせないための活動です。』と話しています。 この発言は、EM普及活動の目的は干拓を推進することであり、環境活動は名目ではないかという疑問に繋がります。 詳細はOSATOさんのブログと私のまとめを参照してください。 開門反対のためのEM活動??? EMジャブジャブ作戦 第一の既視感 私は比嘉氏の発言を見て既視感を覚えました。 EMの普及活動をする人たちは、潮受け堤防が閉じられたことで被害を受けた漁業関係者に、優しく寄り添います。 『EMで豊かな海を取り戻せる』と希望を

    OSATO
    OSATO 2013/07/30
     ブログ紹介ありがとうございます。自分なりの別の解釈もコメントしました。
  • EMのカミングアウト: 呼吸発電

    EM(有用微生物群:通称EM菌)の普及運動をしているNPO法人地球環境・共生ネットワーク(U-net)から、2013年7月13日に開催された「EMオープンワールド'13 in 広島」についての報告がありました。 このイベントで配布された当日配布資料(pdf)にEM開発者・比嘉照夫氏の興味深い発言がありました。 比嘉氏発言の重要部分 『EMが普及し始めた1990~1995年に、各国の検査機関から81種を確認することは人的、予算的にも無理があるとの提案を受け、最終的には生産者的役割を果たす、嫌気性の光合成細菌と発酵分解機能を持つ乳酸菌と酵母が存在すること。それ以外のものは自然界からの飛び込みでも効果は認められることから、特に検出する必要はないとする現在の原型が定着した背景がある。』 EMとは何か? EMを構成する微生物に関しては、EMの可能性にも書いた様に、その詳細が不明でした。 今回、EM

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    OSATO 2013/07/24
     そもそも81種って、比嘉さんが自分の鼻で嗅いで適当に選んだのをそう言ってるだけですから。サン興産業も「実際は乳酸菌2種、酵母菌、光合成細菌2種、系状菌、放線菌の7種が主体であります。」と言ってますね。
  • EMと製造物責任: 呼吸発電

    2013年7月15日、EM(有用微生物群:通称EM菌)普及を目的とするNPO法人を束ねるUーネット主催で第4回「EMの日」イベントが開かれました。主な開催場所はこちらです。 U-ネットは、傘下NPO法人の会員数が25万人を越える巨大なNPO法人です。 回を重ねるごとに規模を拡大するEMの日イベントですが、今回はEM団子100万個、EM活性液1000トンの予定で行われました。 今回のEMの日イベントに関連して、従来と少し異なる展開がありましたので紹介します。 「福島県民の日」サマーキャンペーン記念事業 福島県文化振興課が「福島県民の日」サマーキャンペーン記念事業に、EMの日イベントを採択しましたが、疑問の声が挙がり、除外されました。 ニセ科学と批判されるEMのイベントが、福島県の事業から除外されたことは高く評価出来ます。 その一方で、福島県職員の中にEMを推進する勢力があることが判り、今後に

    OSATO
    OSATO 2013/07/16
     EM研究機構からのコメントは、これから何かあった時の良い証拠となる事でしょうね。
  • EMとメディア: 呼吸発電

    発端の出来事 2012年7月3日に朝日新聞青森総局・長野剛記者の「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業という、EM(有用微生物群:通称EM菌)に関しての画期的な報道がありました。 EMに関して毎月多数の新聞報道がありますが、そのほとんどはEMを肯定的に紹介するものです。 EMに批判的な記事も少数ありますが、ニセ科学に批判的な方達や研究機関の発表を紹介するものでした。 長野記者の記事は、記者自身が青森県内の学校や県庁に取材して書いたもので、従来のEM批判報道とは一線を画していました。 地方版の記事であったにも関わらず、ネット上で大きな話題になり、当日のうちにデジタル版全国社会面に転載されました。 EM推進運動とマスコミ EMは1993年に出版された書籍「地球を救う大変革―糧・環境・医療の問題がこれで解決する」を契機として社会への普及が始まりました。 EM推進者は2000年代半ばまで、批判

    OSATO
    OSATO 2013/07/04
     このテーマでは私もいずれ。
  • EMの可能性: 呼吸発電

    EMについての素朴な疑問 EM(有用微生物群:通称EM菌)という微生物商品があります。 元々は農業用資材でしたが、環境浄化、教育、医療、土木建築など農業以外の様々な分野へ応用されています。 その一方、擬似科学(ニセ科学)であるという批判もあります。 製造元の株式会社EM研究機構(以下EM研究機構と略します)によると、EMは1982年にオリジナルが開発されました。 EMが世間に認知される契機は1993年に発行された「地球を救う大変革―糧・環境・医療の問題がこれで解決する」でした。 EMは開発から長い年月が経過し、日全国はもとより海外にも普及しつつありますが、その内容についてはほとんど開示されていません。 EM研究機構によると「EM〓とは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とし」と書かれていますが、これらの微生物名は性質や形態に基づく大まかな分類で、具体的なものではありません。 EM開発者の

    OSATO
    OSATO 2013/06/27
     EMも一つの微生物資材として、その作用機序を正しく理解すれば何の問題もないはずなんですが、盲信に導く比嘉さんの広報がそれをすべて台無しにしているのですね。
  • ニセ科学という名の絶望: 呼吸発電

    東日大震災から2年経とうとしています。 大震災と福島第一原子力発電所事故の後、被災地を中心にEMなどのニセ科学が猛威をふるっています。 私がネット上で関わったニセ科学について、少しだけ書かせていただきます。 EM(有用微生物群)通称EMEM系のグループは、東日大震災後最も大規模に被災地で活動を行っています。 特に福島県内での活動が顕著です。 福島県のEM菌支援団体リスト EMの開発者、比嘉照夫氏が2013年3月7日にコラム、新・夢に生きる第69回を公開しました。 比嘉氏はコラムの中で「EMによる放射能対策は、予想外の成果を上げています」と述べています。 しかし、この発言には疑問点が多々あります。 2012年11月にEMー1が農研機構の放射性物質吸着資材に関する効果実証試験対象に選ばれました。 ところが、申請者のEM研究機構は辞退してしまいました。 当にEMで除染出来るなら、何故実

    OSATO
    OSATO 2013/03/11
     不安心理に寄り添う形で、被災者に取り入る手法が確立された2年間でした。それを払拭する方向に進めるためにも、一刻も早い復興を願うものです。
  • EM戦記・敗戦の記録: 呼吸発電

    東日大震災と福島第1原子力発電所事故の後、EM(有用微生物群)の活動が活発化しています。 被災地がニセ科学であるEMの餌になる事態を防ぎたいと思いますが、容易ではありません。 EMの戦略を理解する事が大切だと思いますので、過去に起きたニセ科学批判者とEMの攻防を振り返ってみましょう。 第1回戦 日土壌肥料学会 (Skeptic's Wiki EM菌(有用微生物群)より) 『日土壌肥料学会は1996年に「微生物を利用した農業資材の現状と将来」をテーマにしたシンポジウムを開き、EMを検証し、「評価に耐えるものではない」とする見解を明らかにしている。』 EMの反撃 土壌肥料学会の検証の舞台となったタイ国に対し、世界救世教系の自然農法国際研究開発センターと供にEMの普及活動を実施。 現在はタイ政府及びタイ軍にまでEMの影響が及んでいる。 第2回戦 岡山県環境保健センター (2012年7月1

    OSATO
    OSATO 2012/08/09
     比嘉さんは昔から科学的検証を拒否してましたし、何か言われても見て見ぬふり。それよりもまず広めるというのが一番の目的で、使用されているという既成事実だけは着実に増えつつありますね。
  • EMの社会運動としての側面: 呼吸発電

    EM(有用微生物群)を扱った長野剛記者の7月3日朝日新聞の記事が話題になっています。参考まとめもあります。 EMに関してはニセ科学であるという指摘がネット上に多数寄せられていますが、踏み込んだ新聞報道は従来ありませんでした。 今回の報道はEMが科学的に有効性を確かめられていない事実を指摘し、EM報道記事としては画期的なものです。 EMがニセ科学であることに異論はありませんが、その活動には社会運動的な側面があると思います。 今回社会運動としてのEMを考えてみます。 新聞報道が青森県版だったので、青森の状況は酷いという誤解があります。 しかし、実際には全国の多くの都道府県が同じ様な状況です。 具体例として、EMを支持する方のブログや環境学習ネットワークをご覧ください。 地域への浸透を現す詳細資料がEM以外から出ている例もあります。 ライオンズクラブ(336-B地区 鳥取県・岡山県)のアンケート

    OSATO
    OSATO 2012/07/10
     EMの戦略とは、何よりもまず「広める」という事を一義的な目的とし、その目的でU-ネットが設立され、TOSSも協力したのですね。でも一番大きな影響を与えたのは、何と言っても船井幸雄です。
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