旧聞になるが1昨年、サンマーク出版社から「新・地球を救う大変革」という本を出版した。1993年に出版した「地球を救う大変革」(サンマーク出版)の進化本である。 その著作の270~271頁に「日本の農業は後継者も不足し、かなりの農地が荒れはてています。EM栽培の無農薬の農作物は、国民の健康と環境と生物多様性を守り、立派な輸出商品にもなります。すでに述べたようにタイで行なわれているようなEMのトレーニングセンターを各県につくり、短期間で効率のいい研修を行い、使わなくなった農地を公的な活用の場として生かすように法を整備すれば500万人以上の職場を作ることも可能であり、自給率の向上と輸出の振興にも大きな力を発揮するようになります。」と書いてある。 このようなことは、従来の農業の常識ではあり得ないことであり、誇張ではないかと疑問に思っている人も少なくない。この疑問に答えるためには、永続性のあるモデル