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2016年4月12日のブックマーク (3件)

  • The Culture of Fear (誰が煽っているのだろう) - 感染症診療の原則

    米国でベストセラーとなったThe Culture of Fearは日語訳があって(『アメリカは恐怖に踊る』)amazonで中古をみつけることができました。著者はもともとジャーナリストであった、南カリフォルニア大学教授→現在はオレゴンの大学の学長をしているBarry Glassner教授。 メディアによって煽られた不安によって、望ましくない行動をとる、という米国社会の問題を扱うです。 p.231からが 恐怖の予防接種『ワクチンルーレット』 です。 (略) "問題の騒動がはじまったのは、正確に言えば1982年4月19日の夜だった。その夜、ワシントンDCにあるNBC系列のWRCテレビが『DPT-ワクチン・ルーレット』と題する1時間のニュース・マガジンを放映。その瞬間、あらたな医学現象が誕生した。ワクチン後遺症である。 番組では、子どもへの接種が義務づけられているジフテリア、百日咳、破傷風の三

    The Culture of Fear (誰が煽っているのだろう) - 感染症診療の原則
  • 近藤理論を放置してはいけない

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    近藤理論を放置してはいけない
    OSATO
    OSATO 2016/04/12
     「一部に共感して全部信じてしまうから間違った方向に行ってしまう。」<ここがポイントですね。
  • 甲状腺がんの手術について考える〜近藤誠の著書を手がかりに

    秋沢陽吉 *甲状腺検査の様子(映画『A2-B-C』より) ●「福島県民健康調査」をどうみるか 福島原発事故の直後10月から福島県は、福島県民健康調査で小児の甲状腺検査を実施した。チェルノブイリ原発事故で唯一IAEA等が認めた健康被害は小児甲状腺がんだから、健康を長期に見守ることを目的にした。県は5年目に「県民健康調査における中間とりまとめ」を出した。先行調査では震災時福島県に居住の18歳以下の県民約30万人が受診し、113人が甲状腺がんの悪性ないし悪性疑いと判定され、このうち99人が手術を受けた。数十倍のオーダーで多いと多発を認めたが、「放射線の影響とは考えにくい」と因果関係は認めない。これには、医療問題研究会、津田敏英、松崎道行、study2007(ツイッター名)らの批判があり、被曝との因果関係があるとする。 私は因果関係について考える手立てを十分に持たない。ただ、因果関係なしとする根拠

    甲状腺がんの手術について考える〜近藤誠の著書を手がかりに
    OSATO
    OSATO 2016/04/12
     なぜに近藤誠を根拠に…。通常医療に対する不信感ばかりを増幅してしまわないか不安いっぱい。