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ブックマーク / medg.jp (10)

  • Vol.258 南相馬市:医事会計データの悪意ある解釈による風評被害 | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 医事会計システム 南相馬市立総合病院 東日大震災 澤野豊明 福島第一原発事故 南相馬市立総合病院 澤野豊明 2018年12月11日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 2018年10月から11月初めにかけて、南相馬市議である大山弘一氏が「原発事故前に比べ、成人甲状腺がん29倍、白血病10.8倍、肺がん4.2倍」という内容のチラシを市民に配布しました。これは当院の医事会計システムのデータを明らかに誤った解釈し作られたものです。その内容はSNSなどでも拡散され、市民にも影響が出ています。実際に外来などでも市民から「甲状腺がんが増えたと聞いたが大丈夫なのか」という声を頂き、現場で働く一医師としては心苦しい限りです。 実際のところ、この医事会計システムのデータ(表参照)からは、がんなどの病気が増えているとは全くもって言えません。これは当院の医事

    Vol.258 南相馬市:医事会計データの悪意ある解釈による風評被害 | MRIC by 医療ガバナンス学会
    OSATO
    OSATO 2018/12/12
     「あろうことかこのデータを弁護士・井戸謙一氏に渡し、誤った解釈をSNSで発信し、市民の不安を煽りました。」<これは拡散案件です。
  • Vol.278 ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の症状から回復して | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ ヒトパピローマウイルスワクチン 副反応 ペンネーム 二宮ゆい 2016年12月17日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 娘は、接種半年後から下痢や便秘、強い倦怠感、睡眠障害、抑うつ症状、不安、いきなり暴れだす、心臓周辺の痛みといった症状が出始めました。多岐にわたる症状に、どの科の診療を受けたら良いのか分からず狼狽えました。 最初に内科を受診し、過敏性大腸症候群と言われ、精神安定剤の処方を受けました。改善しないため次に心療内科を受診し、抗てんかん薬のランドセン、中枢神経刺激薬のコンサータが処方されました。薬は効かず、物が二重に見える、常に眠いなど新たな症状まで出現して苦しみました。首や足に痛みがでましたが、整形外科で受けたX線検査で異常なく、痛みの原因となるような異常は認められない、との診断でした。やがて手足の指が腫れる症状が出始めました

    Vol.278 ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の症状から回復して | MRIC by 医療ガバナンス学会
    OSATO
    OSATO 2016/12/25
     「こういった親の心のケアも、ワクチン接種後の体調不良の治療を行う際には必要であると感じています。」<親に対しての情報発信がことさら大事なのですね。
  • Vol.098 低用量ピルとHPVワクチンから考える「女性の権利」と「女性医学 | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 低用量ピル 江夏亜希子 HPVワクチン 四季レディースクリニック 江夏亜希子 2016年4月22日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 産婦人科医としての研修を積みつつスポーツ医学を併行して学ぶ中、私のイメージしていたスポーツ医学はとても偏っていたと、すぐに気づきます。「一流アスリートの故障を治す」ことはもちろん大切ですが、それよりも、スポーツに関わる全ての人を対象に、故障を起こさせない「予防医学」が重要視されていたのです。医学界の中でも「治療」から「予防」にいち早くシフトしていた分野でした。 その視点を日々の産婦人科診療に持ち帰ってみると、特に婦人科では早期発見・早期治療が可能な疾患が多いにも関わらず、予防の取り組みが立ち遅れていることが気になりました。早期発見のための検診受診を推進しても、多くの女性たちが「産婦人科の敷居が高い」と感じ

    Vol.098 低用量ピルとHPVワクチンから考える「女性の権利」と「女性医学 | MRIC by 医療ガバナンス学会
    OSATO
    OSATO 2016/04/23
     「メリットとデメリットを天秤にかけ、打つか打たないかを検討し、決めるのは本人というのが正常な形です。」<知識の普及をいかにするかが大きな問題ですね。
  • Vol.091 原発事故後の現在の福島 ~ひらた中央病院でのホールボディーカウンター(WBC)を用いた内部被ばく検査結果の公表~ | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 佐久間裕 内部被ばく検査 医療法人誠励会 ひらた中央病院 事務課 佐久間裕 2016年4月14日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 当院は民間病院としては最も早く、震災後の平成23年10月に内部被ばく検査を開始しました。当初は、子供や双葉郡8町村(広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村)の住民を優先的に検査していましたが、それ以外の市町村からの問い合わせで電話回線はパンクし、連日夜遅くまで検査に追われた日々でした。その当時は、「もしセシウムが検出された場合はどうなるのでしょうか。お薬はあるのですか。」「もう何時間も待っているのに、なんでまだ検査ができないんですか!」など検査にくる方々からは不平不満が爆発し、スタッフも死にものぐるいで対応していました。そんな中、この5年間に当院で行われた内部被ばく検査者数は、これま

    Vol.091 原発事故後の現在の福島 ~ひらた中央病院でのホールボディーカウンター(WBC)を用いた内部被ばく検査結果の公表~ | MRIC by 医療ガバナンス学会
    OSATO
    OSATO 2016/04/15
     「「福島県」に対する、県外の方々のイメージは「今も福島県民は放射能汚染で不安な日々を送っている」といったものかもしれません。実態は全く逆です。放射線に対する関心は急速に減退しています。」
  • Vol.089 薬害訴訟の濫発に「科学的思考」で立ち向かい、真の「患者の利益」を守ろう ~子宮頚がん(HPV)ワクチン被害者の集団提訴に思う~ | MRIC by 医療ガバナンス学会

    Vol.089 薬害訴訟の濫発に「科学的思考」で立ち向かい、真の「患者の利益」を守ろう ~子宮頚がん(HPV)ワクチン被害者の集団提訴に思う~ この訴訟で重要だったのは、米国疾病管理センターCDCが発行する”MMWR”週間レポート等の原資料をいかに正確に読み解くかでした。私は京都府立医大の学生と二人で、その翻訳作業を手伝いました。モンタニエらのHIV発見(1983)以前から、非加熱凝固因子製剤と(原因不明の)後天性免疫不全症候群(AIDS)の関連が疑われていました。男性同性愛者と血友病患者に頻発する事実から疫学的に考えれば、後者において非加熱凝固因子製剤が怪しいのは明白でした。しかし、米国でウイルスを不活化する「加熱製剤」が販売され始めた後、この高価な輸入血液製剤の「在庫処理」役が日市場に押しつけられました。旧ミドリ十字社を始め日の製薬会社は「非加熱凝固因子製剤とAIDSの因果関係は確

    Vol.089 薬害訴訟の濫発に「科学的思考」で立ち向かい、真の「患者の利益」を守ろう ~子宮頚がん(HPV)ワクチン被害者の集団提訴に思う~ | MRIC by 医療ガバナンス学会
    OSATO
    OSATO 2016/04/13
     「本当に公平に報道するなら、はるかに多くの「声も上げずに亡くなっていく子宮頚がん患者」に、より多くのスポットライトを当てるべきです。」
  • Vol.081「科学的思考」と「人道的配慮」を ~直ちにHPVワクチン接種を再開し、子宮頚がん患者の増加を防ごう~ | MRIC by 医療ガバナンス学会

    Vol.081「科学的思考」と「人道的配慮」を ~直ちにHPVワクチン接種を再開し、子宮頚がん患者の増加を防ごう~ この問題に関して来は「婦人科腫瘍専門医」の発言を待ちたいところですが、「HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団」が結成され、12人の原告が集団提訴するにあたり、この問題を放置しておくことができず、MRICに寄稿させて頂くことにしました。 産科診療主体とはいえ、妊娠12週の初期健診時に全妊婦の子宮頚がんスクリーニング(細胞診)を行っており、一定数の子宮頚部異形成や子宮頚部上皮内腫瘍の患者を診ることになります。子宮頚がん合併妊婦に遭遇すると、妊娠を継続したまま並行して治療するか、治療を優先して妊娠継続を断念するか、大きな選択を迫られます。妊娠中に化学療法を併用しつつ、児が胎外生存可能な時期まで待ち、その時期が来たら帝王切開+広汎子宮全摘術を行う例もあります。性行為経験のある若年女性に

    Vol.081「科学的思考」と「人道的配慮」を ~直ちにHPVワクチン接種を再開し、子宮頚がん患者の増加を防ごう~ | MRIC by 医療ガバナンス学会
    OSATO
    OSATO 2016/04/01
     「毎年3000人が命を落としていく子宮頚がん治療の現場がトップニュースになることは決してありません。彼女たちの「声なき声」を広く伝えるマスコミは、現在この国にはありません。」
  • Vol.573 大阪の医大生が福島の現場で学んだこと - MRIC by 医療ガバナンス学会

    関西医科大学5年生 小滝 和也 2012年8月17日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 『福島は放射線で汚染されているから危険だ。近づくべきじゃない。』 大阪ではこのような言葉を今でも耳にします。大阪からでは福島の様子はメディアやインターネットの情報でしか知ることはできません。福島で何が起きて、何 が問題になっているのか?この疑問を解くために7月18日から25日まで福島県相馬市・南相馬市へ向かうことになりました。 相馬駅に着いてみると震災の影響はほとんど感じず、実家に里帰りしたような感覚でした。ですが、車で数キロ走ると様子は一変します。写真やテレビで切り抜 かれた被災地の風景とは見え方が全く違うことは言うまでもありません。1年4ヶ月経った今でも破壊され残っている建物、津波の被害を受けた広大な荒地、原 発立入禁止区域の時が止まったかのような風

    OSATO
    OSATO 2012/08/22
     「私たちがすべきなのは線量の調査などではなく、福島での暮らしを関西にいる人達に正確に伝えることだと気づきました。」
  • Vol.303 放射能トラウマ - MRIC by 医療ガバナンス学会

    亀田総合病院  小松秀樹 2011年10月27日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp ●朝日新聞記事 2011年10月25日付けの朝日新聞朝刊は、南相馬の小中学生の約半数から少量のセシウムが検出されたと報じました。 527人を調べて、199人から体重1キロあたり10ベクレル未満、65人から同10~20ベクレル未満、3人から同20~30ベクレル未満、1人から同30~35ベクレル未満のセシウム137を検出した。 京都大原子炉実験所の今中哲司助教は「人体には1キロあたり50~60ベクレルのカリウム40という放射能が自然にある。その変動の範囲の10や20なら、神経質になっても仕方がないだろう。30ベクレルあったら、少し気になるので減らしたほうがいい」と話している。 ●坪倉正治医師 南相馬市は、原発事故によって、警戒区域、屋内退避区域(後の緊急時

    OSATO
    OSATO 2011/11/19
     「原発事故による最大の被害は、子供の放射能トラウマだと確信するようになった」
  • Vol. 338 "自然なお産"ブームに警鐘を。助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しい - MRIC by 医療ガバナンス学会

    Vol. 338 "自然なお産"ブームに警鐘を。助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しい 医療ガバナンス学会 (2010年11月 4日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 星野貴子 ブログ「助産院は安全?」管理者 2010年11月4日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 【私が"自然なお産"で失ったもの】 私は2003年の8月に第一子を栃木県内の助産所で分娩しました。妊娠中から逆子だと知り、里帰り出産で予約していた助産院では「逆子なら病院」と言わ れたので、知人から"逆子直しの名人"として有名だというH助産師を紹介されました。その助産師より「逆子の方が簡単だ(特に足からだと簡単だというよう な説明でした)」「病院で帝王切開した人が麻酔の量を間違われてしまい、子供が死んだ人が次の妊娠で来た」等と話を聞き、この助産院でお産を

  • Vol. 260,261 子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2010年8月13日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 東京大学医科学研究所附属病院内科 湯地晃一郎 2010年8月12,13日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 【はじめに】  最近、子宮頸がんがメディアで大きな話題となっています。先の参議院選挙では、子宮頸がん予防ワクチン接種と検診の無料化を公約に掲げた自民党の三原じゅん子さんが当選しました[1]。公明党は予防ワクチン接種と検診への公費助成を盛り込んだ予防法案を与野党共同で提出することを検討しています [2]。さらに、長昭厚生労働大臣は子宮頸がんワクチン公費助成を来年度予算概算要求に盛り込むことを表明しました[3]。  子宮頸がんは予防ワクチン接種と定期検診を85%以上の女性に対して行った場合、ほぼ全女性で子宮頸がんの予防と早期発見が可能です[4]

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