意地でも「ニケ領用水を川崎の宝にしよう!」と、去年から今年にかけて六ヶ村堀の水質浄化に賭けて取り組んできましたが、いよいよ最期の3ヶ月となりました。なんとしても結果を出して、実験の場を六ヶ村堀から川崎堀に移して、ニケ領用水の水質浄化方法にEMで王手をかけるつもりです。Y氏もその気で頑張っています。 現在では、EM菌を投入した六ヶ村堀(写真1左の水路)と、投入なしの久地堀(写真1右の水路)は水草の有り無しが目立っています。また川海老は一匹もいない久地堀に比べ、六ヶ村堀では文字通りざくざくと掬えます。(写真2、3)これほどの差異はEM菌を抜きには説明することはできません。 きたる3月26日(水)には、子ども文化センターとのコラボレーションで美化ボランティア活動とともに、子どもたちが作ったEM団子の投入を行います。皆さんの積極的な参加を期待します。 (文・写真 阪口)