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ブックマーク / usausa1975.hatenadiary.org (10)

  • WHOは2015年4月現在も、抗がん剤を「禁止」していない - うさうさメモ

    下記のような噂を教えて頂きました。 WHOが、2014年5月の理事会で「抗ガン剤を用いるガン化学療法は、極めて危険性が高く、加盟国政府に全面禁止を勧告する」と決議した。 大量の抗ガン剤の在庫を抱える日厚生省*1は、WHOの抗ガン剤禁止ニュースの配信を差し止めた。 ブログ→FB→Twitterなどの間で流通しているようです(上記のフレーズで検索すると出てきます)。出どころは、船瀬俊介氏の「新医学宣言「いのちのガイドブック」」という著書だと、ブログの一つにありました。*2。この話について、検証してみました。 注:以下、翻訳はすべてうさじまによります。医療・医学の専門家ではないので、訳は参考程度にごらんください。 で、まずWHOのHealth Topicで「Cancer」を検索してみると、トップページの解説がこうです。 がんは、細胞の制御されない増殖と拡散です。がんは、からだじゅうのほとんどす

    WHOは2015年4月現在も、抗がん剤を「禁止」していない - うさうさメモ
    OSATO
    OSATO 2015/04/28
     どうもこのブログ記事がFBなどで拡散してるみたいですね。>http://www.k2o.co.jp/blog2/2014/07/post-1223.php
  • WHOはインフルエンザワクチン接種を推奨している - うさうさメモ

    2015.3.16追記 インフルエンザワクチン懐疑記事の訂正版と反論記事 続報を書きました。 2015.1.26追記 元記事は現在「1月23日に掲載致しました件記事につきまして、現在追加取材中につき一時的に非公開にしております」と記載され公開停止されています。しかしながら、いったん拡散された誤情報は転載等によりネット上でなんどもよみがえり、利用されることがあります。この記事はそのようなときのためにとりあえずは消しません。Business Journal により適切な訂正がなされることを願います。 インフルエンザの流行がピークを迎えています。そんな中、下記のような記事が公開されました。 WHO、インフルエンザはワクチンで予防不可と結論 病院は巨額利益、接種しても感染多数, Business Journal, 2015.01.23(魚拓) この記事には「世界保健機関(WHO)のホームページを

    WHOはインフルエンザワクチン接種を推奨している - うさうさメモ
    OSATO
    OSATO 2015/01/24
     「ネット上のワクチン情報はノイズがかなり多いです」<あの記事はまさにノイズそのものであったという訳で。原典に当たる事は大事です。
  • 「ダメな科学」を見分けるためのおおまかな指針-訳文できました - うさうさメモ

    「ニセ科学を見抜くための大まかな指針(A Rough Guide to Spotting Bad Science)」の日語版を作ります。ご協力お願いします! に予想以上のご意見、アドバイスをいただき、訳文を作成しました!皆様、ありがとうございました! 「ダメな科学」を見分けるためのおおまかな指針 1.扇情的な見出し 記事の見出しは往々にして、読者に「クリックしたい」「読みたい」と思わせるように作られています。研究結果が単純化されすぎているのはまだマシな方で、ひどい場合には、内容が誇張されていたり、歪められていたりします。 2.結果の曲解 意図的かどうかはともかく、ニュース記事では、「よくできた話」にするために、研究結果をねじ曲げたり、曲解したりしていることがあります。記事を鵜呑みにせず、できれば、研究内容の原典を読んでみましょう。 3. 利益相反 多くの企業が、研究や論文発表のために科学

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  • 「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証をわかりやすく - うさうさメモ

    11/5 追記 記事は、HPVワクチンの有効性、安全性そのものについて論じたものではありません。あくまで、「HPVワクチンの大インチキ」などという触れ込みで流布されている反ワクチン論について個別に検証したものです。HPVワクチンの有効性、安全性についてのきちんとした情報をお求めの方は、こちらをお勧めします。 Vol. 260,261 子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について MRIC by 医療ガバナンス学会 (ここから文) マイク・アダムスによる「HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く」についての検証を、分かりやすさを重視してまとめ直してみました。 特別レポート HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く 検証したのは、このサイトのレポートになります。これは、HPVワクチン反対派によってたくさん引用され、ネット上に広まっています。でも、ここに書かれていることって、

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  • はたらく酵素たち~意外なほど色々な分野で活躍! - うさうさメモ

    ここまで3回に渡り、酵素について書いてきました。今回はおまけとして、私たちの役に立っている酵素の使用例を紹介したいと思います。酵素というものについて、一般的にはかなり漠然としたイメージしかないと思われるので、実際にこう使われているという実例を挙げたほうがいいかなと思ったためなのですが、調べてみると思ったよりはるかに多くの分野で酵素が利用されていて驚きました。なお、項を書くにあたり、以下の文献を参考にしています。非常によくまとまっていますので、酵素に興味を持たれた方にははげしくおすすめです。 酵素の生産と利用技術の系統化, 中森 茂 酵素の業は生物の体の中で(または外に分泌されて)、その生物が生きていくための化学反応を触媒することです。しかし、酵素を発見した人類は、色々な用途に酵素を利用することができるようになりました。酵素は現在、私たちの生活に必要な色々なものを作るのに利用されています

    はたらく酵素たち~意外なほど色々な分野で活躍! - うさうさメモ
    OSATO
    OSATO 2014/02/04
     ためになるなぁ。
  • 小学生に配られた「がんのおはなし」について郡山市保健所に問い合わせてみた - うさうさメモ

    郡山市「将来は2人に1人はガンになる」チラシに批判殺到, 秒刊サンデー, 2013年11月08日23:40 福島県郡山市が配布している「最大の国民病がんのおはなし」というチラシに批判が集まっている。このチラシは小学生に配られたものだが、クラスの2人に1人はガンになるという警鐘を鳴らしたチラシである。いったいどのような意図でくばられたものかは定かではないが、案の定「原発事故」の影響ではなく「国民病」のためにガンになるという事を植え付けさせようとしていると批判されている。 (略) 投稿者はこのチラシに関して「狂っている」「小学生に渡すのはおかしい」と批判している。確かにこのチラシを渡された小学生は「だからどうしろというのか」と迷ってしまいそうだ。ガンになる可能性があるから防ぐ手立てをとるのか、それとも「ガンになる」という知識だけをすりこませればよいのか。 郡山市の根的な意図が全く持って不明な

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  • 「ドアの向こうのカルト」佐藤典雅 著 - うさうさメモ

    ドアの向こうのカルト ---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録 作者: 佐藤典雅出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/01/18メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (14件) を見る著者の佐藤氏は、米国駐在の銀行員のお父さんを持ち、9歳から大人になるまで、ほとんど米国で生活されていた方です。このには、その中でお母さんが米国のエホバの証人の勧誘を受けて信者となり、家族全員がバプテスマと呼ばれる洗礼を受け、後に佐藤氏の「脱洗脳」をきっかけに妹さん以外が脱会するまでの経験が書かれています。「エホバの証人」というと、冊子を配って勧誘している宗教団体というイメージしかありませんでしたが、このを読んでその独自の考え方、ライフスタイルを知しました。それは以下のようなものです。 「エホバの証人」は聖書研究会で、新規会員を勧誘す

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  • エコチル調査と放射能 - うさうさメモ

    エコチル調査とは エコチル調査をご存知でしょうか。環境省が行なっている、「子どもの健康と環境に関する全国疫学調査」で、10万組の子どもたちとその両親の参加による、大規模な疫学調査です。その研究デザインは以下のようなものです。 <調査の概要> エコチル調査は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときから13歳になるまで健康状態を定期的に調べる、出生コーホート(集団を追跡する)調査です。 子どもの健康と環境に関して、わが国ではかつてないほどの、大規模かつ長期的な調査です。全国15地域、10万組の子どもたちとそのご両親に参加していただきます。 <調査の目的> エコチル調査の目的は、子どもの成長や健康に影響をあたえる「環境要因」をさがし、解明していくことです。 調査の結果にもとづき、子どもの成長や健康に影響をあたえる原因となる物質の使用を規制するなど有効な対策を講じることで、子どもが健やかに成長でき

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  • 結局日本のがんは増えているのか? - うさうさメモ

    「日ではがんがどんどん増えている。これは◯◯のせいである」 ◯◯の中には添加物、ワクチン、農薬、遺伝子組み換え品、製薬会社の陰謀等、何を入れてもいいのですが、定番の脅し文句として使われています。では実際のところどうなのでしょうか? 日におけるがんに関する統計を取りまとめている独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報サービスの中にがんに関する統計のページがあります。その「まとめ」を見ますと、以下のように書いてあります。 がんの死亡数と罹患数はともに増加し続けている。 がんの死亡数と罹患数の増加の主な要因は人口の高齢化。 確かに、日ではがんが増え続けているようです。同じページには、「2009年のがん死亡数は1975年の約2.5倍」とも書かれています。たいへんな増え方です。やはり、日はどこかおかしくなっているのではないでしょうか?でも、「増加の主な要因は人口の高齢

    結局日本のがんは増えているのか? - うさうさメモ
    OSATO
    OSATO 2012/05/27
     わかりやすい。
  • ひまわりレメディエーションについての覚書 - うさうさメモ

    農地土壌の放射性物質除去技術(除染技術)について 農林水産省プレスリリース 上記のプレスリリースを受けて、ひまわりを用いた放射性Cs除去についての話題がまた持ち上がっている。 その中に、「これってそもそもどう広まったの?」という発言をいくつか見かけたので、当初なんとなくではあるが追っていた者としてメモを残しておく。 放射能除去に効果を発揮する植物、「ヒマワリ」 あきる野市青年会議所 そもそも、震災直後の3/20のこのニュースが発端となったようだ。 ネタ元をたどると「世界一受けたい授業」が出てくる。 その内容はこちら(「放射能除去に効果を発揮する「ヒマワリ」雑学情報)で見ることができる。 そして、これとは別系統かと思われる情報元もあった。 ただし、日付はあきる野市の直後である。 ヒマワリが放射能汚染を20日で95%除去(露) ゆかしメディア こちらは、元ネタが特命リサーチ200X で、その内

    ひまわりレメディエーションについての覚書 - うさうさメモ
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