手塚治虫さんの「鉄腕アトム」を米国でフルCGアニメ化した「ATOM」(デビッド・パワーズ監督)の日本語吹き替え版に、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ役などの人気声優、林原めぐみさんが、オリジナルキャラの「コーラ」役で出演することが21日、明らかになった。林原さんは「アトム」に対する思いを語った。 林原さんは86年にデビューし、「スレイヤーズ」のリナ・インバース役などで人気となり、歌手としてもオリコントップ10入りを果たすなどアイドル声優の先駆けとなった。そんな林原さんでも「私は、お茶の間に夢と勇気を愛をもたらした『アトム』という存在を、正直『なつかしのアニメの名場面集』としてしか知らない」という。「今回、海をわたって、リメークされた『ATOM』にアトム誕生の本当の流れ(脚色はしているものの)を教わることになりました」といい、「(原作との)違いを探したり、つついたりするのではなく、一つの
アニメ「機動戦士ガンダム」の放送30周年を記念して、東京・お台場の「潮風公園」(東京都品川区)で無料公開されている高さ18メートルの“実物大”ガンダム立像の7月来場者数が125万人だったことが3日、立像を建設した「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」事務局のまとめで分かった。 ガンダム立像は、鉄骨とFRP(強化プラスチック)製で重さ約35トンで、頭部が可動し、体の50カ所が発光、14カ所からミスト(霧)を噴射、夜間にはライトアップされている。7月11日~8月31日に無料で公開されている。 事務局によると、8月31日までに1日平均3万人、計150万人の来場者を見込んでいたが、週末には常時9万人以上の来場者を集めているという。【河村成浩】
6月27日に公開された劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(庵野秀明総監督)が5日までの9日間で、観客動員数98万人を突破、興行収入13億円を超えたことが興行通信社の調べで分かった。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、95年に放送され、社会現象を起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をリメーク。主人公の碇シンジやヒロインの綾波レイら14歳の少年少女が、巨大ロボット「エヴァンゲリオン」のパイロットとなり、謎の生命体「使徒」と過酷な戦いを繰り広げるというストーリーで、「破」は劇場版4部作の2作目で、ヒロインの一人「惣流・アスカ・ラングレー」の名前が「式波・アスカ・ラングレー」に変更され、人気声優の坂本真綾さんが演じる新ヒロイン「真希波・マリ・イラストリアス」も登場するなどが注目を集めていた。 07年9月に公開されたシリーズ1作目「序」の観客動員200万人、興行収入20億円、DVD60万
27日に公開された劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(庵野秀明総監督)が27、28日の2日間で約35万5000人を動員、興行収入5億1000万円を超えるヒットを記録した。29日に発表された映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)でも、先週トップだった「ルーキーズ」を破り、1位を獲得した。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、95年に放送され、大ブームを起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をリメーク。主人公・碇シンジら14歳の少年少女が巨大ロボット「エヴァンゲリオン」のパイロットとして、謎の生命体「使徒」との過酷な戦いに挑む姿を描いた。4部作の予定で、07年9月に公開された1作目の「序」は、興行収入20億円、DVD60万枚を売り上げた。 「破」はその第2作で、新ヒロイン「真希波・マリ・イラストリアス」が加わることなどは発表されたが、ストーリーについてはほとんど明かされず、話題となっ
大阪のTシャツブランド「マーズシックスティーン」が15日、アニメ「ヘタリア アクシスパワーズ」のキャラクターをモチーフにしたTシャツを発売した。日本、ドイツ、イタリアの3種類で、各3150円。サイズはXS、S、M、L、LLの5種類。 「ヘタリア」は、日本やイギリス、アメリカなど世界各国を擬人化し、歴史上のエピソードや国民性にちなんだやりとりをコミカルに繰り広げるショートギャグアニメ。08年に発売されたコミックス(1~2巻)は計75万部を突破している。 日本Tシャツは白色で、前面に花柄と日本の国番号「81」を描き、背中には日の丸を思わせるデザインにし、英語で日本の解説などが入っている。ドイツは色がアーミーグリーンで、前面は、国章のワシをデザイン。イタリアは、青をベースに背中には旗を持つキャラクターが描かれており、国番号の「39」をプリントした。 Tシャツはインターネットでの通信販売のほか、月
男性同士の恋愛を描いたマンガや小説が好きなオタクの女性「腐女子」を彼女に持った男性の視点で描いたマンガ「となりの801ちゃん」(宙出版)のアニメ化が19日、明らかになった。アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」を手がけた山本寛さんが監督する。放送形態や時期、キャストなどは未定。9月10日には約90秒のオープニングアニメを収録したコミックス4巻が発売される。 「となりの801ちゃん」は、会社員の小島アジコさんが、彼女のオタクぶりを「801(やおい)ちゃん」という謎の生物になぞらえ、ブログで連載したマンガ。06年に書籍化され、3巻まででシリーズ累計45万部を発行。 07年に瀬戸康史さん主演でドラマ化された。同作のアニメ化をめぐっては、08年8月にTBSが制作を発表していたが、わずか2週間後に中止になっていた。【渡辺圭】
東京・台場の「潮風公園」で建設が進む高さ18メートルの“原寸”大「ガンダム」像。7月11日の公開を前に早くも来園者が殺到し、一躍観光スポットになっている。 完成に近づいたガンダムの雄姿が報道されたのは9日。関係者によると、普段は200~300人の来園者だが、10日から来園者が増え始め、初の週末となった13日の土曜日には数千人以上に膨れ上がった。14日には、広場で食事しながら像を見上げたり、若い男女が携帯電話やカメラを手にガンダムを撮影する姿が見られた。神奈川県横須賀市から来た会社員男性(30)は、「人型ロボットなんて空想の産物と思っていたけどすばらしい。ぜひシャアザクなど2体目も作ってほしい」と話していた。 ガンダム像は重さ約35トン。頭部が可動し、体の50カ所から光と霧が出る仕掛け。7月11日~8月31日、同公園で無料公開される。【河村成浩】
6月公開予定の劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」をモデルにした“エヴァケータイ”「SH-06A NERV」(9万円)が5日午前10時から、予約の受け付けを開始、午後3時までの5時間で予定の2万台に達し、予約を終了した。15日まで受け付けの予定だったが、NTTドコモは「予想を上回るペース」と驚いている。 同機は、主人公の碇シンジらが所属する特務機関「ネルフ」の官給品という設定で、アニメを手掛けた庵野秀明総監督と劇場版を製作した「スタジオカラー」が監修。本体にはホログラム塗装でネルフのロゴをあしらった。内蔵コンテンツやインターフェースも2000以上を制作。キャラクターデザインの貞本義行さんのイラストなどの待ち受け画面や、声優のとり下ろし着ボイス、映画の音源の一部を使った着信音なども用意されている。 一般販売は1万台が6月下旬~7月上旬に行われる予定。【河村成浩】
「KATSU!」と「クロスゲーム」であだちさんを担当、新作「QあんどA」が連載される「ゲッサン」の市原武法・編集長代理に、あだち充さんの素顔を聞いた。 --あだちさんはどんな人ですか? 精神が老いていない“永遠の中学生”ですね。美少女アイドルを見ると、思いっ切り喜ぶし、風が吹いてスカートが揺れるとうれしがる。ちょっとしたニュースにも驚くなど、感受性が鋭いんです。だから絵も古くならないし、さらにうまくなったりしますからね。 --趣味は? 高校野球は死ぬほど好きですね。また、大のヤクルトファンで、負けると本気で悔しがり、勝つと大喜びします。ゴジラ、モデルガンも大好きですね。他の作家のマンガを読むのも好きで、最近では「シグルイ」とか「竹光侍」とかを読まれています。 --普段の生活ぶりは。 夜型で、家族が夕食を食べるころに起きて、お昼に寝るんです。私が原稿を取りに行くのは、昼に先生が寝ているときだ
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