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ブックマーク / ascii.jp (5)

  • 『NARUTO』900万部のフランスマンガ事情 (1/2)

    「フナック」(fnac)は、フランス国内で88店舗を展開する、ヨドバシカメラ+TSUTAYAともいうべき大型量販店だ。今回取材したモンパルナス店も、ヨドバシ秋葉原店を思わせる広さで、1階がモバイル、2階がPCや大型テレビ、3階、4階が書籍、地下はDVD、CDといった具合で、ほかにギャラリーなどもある。日のマンガは、初期には専門書店などで売られていたが、現在はこうした量販店や大型スーパーで多数販売されているという。 特にフナックは、マンガ専門コーナーを設けてきめ細かな棚作りをしていることで知られる。フナックのマンガコーナー担当者に、同店での日マンガの売り方や客層について聞いた。 ―― このマンガ売り場はいつできたのですか? フナック担当者(以下フナック) 1年半前の改装のタイミングで、マンガ売り場をつくりました。ぐるりと囲んだ棚は、新刊、「SHONEN」(少年)、「SHOJO」(少女)、

    『NARUTO』900万部のフランスマンガ事情 (1/2)
  • 「国営マンガ喫茶」よりネット上にコミケを (1/2)

    賛否両論の 「国立メディア芸術総合センター」 2009年度の補正予算で117億円もの予算がついた「国立メディア芸術総合センター(仮称)」が論議を呼んでいる。国会の質問で民主党の鳩山由紀夫氏が「国営マンガ喫茶」と揶揄したことから批判が強まり、今月8日には自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」が不要との判断を下し、党側に予算の凍結を求めた。 これに対してマンガ家の里中満智子氏らが記者会見を開き、「メディア芸術の歴史を築くために必要だ」と主張した。里中氏は「1950~60年代のマンガの破損状況がひどい」と指摘し、原画の保管のためにアーカイブが必要だという。文化庁もアニメ、マンガ、ゲームなどの「ジャパン・クール」と評価される分野を網羅し、海外に発信力のある拠点をつくることがコンテンツ産業の振興に役立つという。 しかし問題は、このセンターの実態がはっきりしないことだ。文化庁の有識者検討会の報告書

    「国営マンガ喫茶」よりネット上にコミケを (1/2)
  • 灰色の目に映る日本 〜 ロシアオタク事情を聞く

    全国のアニメスキー、こんばんわ。 まるでアニメの世界から飛び出たような金髪碧眼の美男美女。そんな海外のOtakuたちが活躍する姿をテレビなどでよく見かけるようになった。 ヨーロッパではフランス、イタリア、そしてイギリスやドイツ。インターネットは世界に日のコンテンツを伝えたとも言える。ロシアもそのひとつだ。シベリアの中心都市ノボシビルスクで育った金髪の乙女Jenya(じぇーにゃ)は、ロシアにおけるファーストチルドレン。まだまだ紹介されることの機会の少ないロシアオタク事情はどうなっているのか? アスキー総合研究所所長の遠藤諭が聞いた。 ソ連崩壊とオタクの関係 ── 日のコンテンツとの出会いは? Jenya 13歳の頃に「トランスフォーマー」を見て17歳のときに「セーラームーン」に出会った。1話は見逃したけど、2話から毎回。授業と重なるときはVHSに録って……。声優の声も歌もとてもきれいだ

    灰色の目に映る日本 〜 ロシアオタク事情を聞く
  • 「UFOは51%信じています」──X51.ORG管理人の情熱が向かう先

    UMA(未確認動物)やUFO、奇妙な事件などのオカルトニュースを扱うサイト。最近はフリークスネタや動画も採り入れている。不定期で、佐藤氏が世界のオカルトスポットへ視察に出かけたレポート記事も掲載される。 フォローする海外サイトは2000〜3000件 ── まず、X51.ORGを始めたきっかけを教えてください。 佐藤 2002年ごろ、何かサイトを始めてみようと思いました。ちょうどCMSが出始めた頃で、Movable Typeを使って作り始めましたね。昔からUFOやオカルトが好きで、コンテンツの内容は純粋に僕の興味位で決まりました。 ── 最初は、今のような人気サイトに成長させようとは考えなかったのですか? 佐藤 そうですね。気が付いたら、現在のような状況になっていますけど。長くやっている分、過去の記事の蓄積があるので、企業運営だとか企業がバックについているとか、よく誤解されます。企業だった

    「UFOは51%信じています」──X51.ORG管理人の情熱が向かう先
  • 30代で始めるラノベ生活! まずはコレを読め! (1/3)

    「涼宮ハルヒ」シリーズのヒット、アニメ化などを経て、ティーンズ層だけでなく一般層にも浸透してきたライトノベル(ラノベ)。一連のブームこそ落ち着いた様子だが、刊行される書籍は年々増加している状態だ。軽い文体だから気軽に読めるし、ネット上で話題となっているから「ちょっとラノベを読んでみようか」と思っているラノベ初心者も多いと思う。しかし、前述したように年々増え続けている作品の中で、「これだ」と思う作品を1発で探し当てるのは至難の業だ。 そこで今回は、旧月刊アスキーでコラムを長年連載するなどアスキーに関わりが深く、書評家の三村美衣氏との共著「ライトノベル☆メッタ斬り」でおなじみの評論家 大森 望氏に、「オススメのライトノベル」から「そもそもライトノベルとは何なのか」といった所までお話を伺ってきた。 ライトノベルはキャラクターありきのお話 ――まず最初にお聞きしたいのですが、ライトノベルと普通の小

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