スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)でポーズをとるズボン姿の女性記者ルブナ・ハッサン(Lubna Ahmed al-Hussein)さん(2009年6月13日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【7月30日 AFP】スーダン・ハルツーム(Khartoum)の裁判所は29日、ズボンをはいていたのは「みだら」だとして逮捕・起訴された女性記者、ルブナ・フセイン(Lubna Ahmed al-Hussein)被告の裁判を一時中断し、判決の言い渡しを来月4日に延期した。 フセイン記者は今月3日、ズボン姿で飲食店にいたところ、踏み込んできた警察に同行を求められた。他にズボンをはいた女性12人が警察に連行され、うち10人は2日後に警察署に出頭し、むち打ち10回の刑を受けた。フセイン記者によるとこの中の何人かは、イスラム法(シャリーア、Sharia)が適用されない南部出身の精霊信仰者