国連特別報告者として来日した児童の性搾取の専門家であるマオド・ド・ブーア=ブキッキオ氏ですが、2015年10月19日から8日間、東京、大阪、川西、沖縄の4箇所を視察した上で氏の会見が10月26日に行なわれました。 言うまでもないことですが、たった8日間で国連独自に直接の全国横断的な実態調査ができるわけもなく、そんなことはそもそも時間的にも人員的にも予算的にも不可能ですから、この問題に関わっている関係者からのヒヤリングが基本であることは、容易に理解できることでしょう。 実際、ブーア=ブキッキオ氏は会見で、司法関係、警察、地方自治体、IT企業、NGO、被害者・関係者に話を聞いたと言っています。で、これらの報告は、2016年3月に提出されるそうですから、「ソース!ソース!」とがなりたててる人たちは、それを待てばいいと思います。 相手に罵倒と罵声を投げつければ回答が得られると思ってるかのような態度