アマノは5月18日、「ソーラーパネル付き保護屋根」を発売すると発表した。駐車場の入口と出口に合計2台を設置することで、駐車場全体の電力使用量を最大約20%削減できるという。価格は350万円から。 また、LED照明を用いた入口表示灯と出庫警報灯も同時発売する。消費電力を入口表示灯で従来タイプの88ワットから19ワットに削減し、出庫警報灯で従来タイプの320ワットから19ワットに削減するという。また、衝撃に強く長寿命で故障頻度が低いため「更なる節電効果とランニングコストの削減にもつながる」としている。 同社によると、8月の想定使用電力量は約376キロワット時で、太陽光発電による発電力量は約76キロワット時(アマノマネジメントサービス調べ)。本来376キロワット時の買電が必要であるのに対し、同製品を利用することで300キロワット時の買電で済むようになるという。
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