タグ

ブックマーク / gendai.media (70)

  • 浮気の原因は中学受験?料理人の夫を罵倒した43歳大企業勤務の妻が失いかけたもの(山村 佳子)

    中学受験は、“子供に勉強させなければ”という親の責任感が強い受験です。親の思い通りに取り組まない我が子へのストレスから、家庭の雰囲気が悪くなり、浮気でストレス解消する親もいます」と言うのは、キャリア10年以上、3000件以上の調査実績がある私立探偵・山村佳子さんだ。彼女は浮気調査に定評がある「リッツ横浜探偵社」の代表だ。 今回相談に来たのは、大手企業にフルタイムで勤務する43歳の沙織さん。前編「実の息子の中学受験に悩む43歳大手企業社員が中卒の料理人の夫の浮気を疑うようになるまで」で詳しく伝えたように、50歳の夫は料理人で、沙織さんが海外勤務の夢破れ、帰国後に出会った。二人の間には夫の連れ子で現在社会人の息子と、中学受験に向かっている小学6年生の息子がいる。中学受験にうまくいかずにイライラしている中、夫が浮気をしているようだというのだ。では調査の結果はどうだったのか。 13年前に出会い、

    浮気の原因は中学受験?料理人の夫を罵倒した43歳大企業勤務の妻が失いかけたもの(山村 佳子)
    POGE
    POGE 2024/10/15
  • じつは「老衰死」は悲惨…医師たちが「死ぬなら、がん」と口を揃えて言う「意外なワケ」(久坂部 羊)

    だれしも死ぬときはあまり苦しまず、人生に満足を感じながら、安らかな心持ちで最期を迎えたいと思っているのではないでしょうか。 私は医師として、多くの患者さんの最期に接する中で、人工呼吸器や透析器で無理やり生かされ、チューブだらけになって、あちこちから出血しながら、悲惨な最期を迎えた人を、少なからず見ました。 望ましい最期を迎える人と、好ましくない亡くなり方をする人のちがいは、どこにあるのでしょう。 *記事は、久坂部羊『人はどう死ぬのか』(講談社現代新書)を抜粋、編集したものです。 人気の死因、一位はがん 死ぬのは仕方ないとして、ではどんな死に方がいいのか。 富士氏のように知らないうちに死ぬのがベストかもしれませんが、自殺以外に自分の死に方はなかなか選べません。 以前、いくつかの週刊誌が、ブームのように死に方の人気ランキングを載せたことがありました。答えを求められたのは、いずれも死のプロとも

    じつは「老衰死」は悲惨…医師たちが「死ぬなら、がん」と口を揃えて言う「意外なワケ」(久坂部 羊)
    POGE
    POGE 2024/09/19
  • 灘高と甲南女子大がコラボした「性教育」講座後に起きた「バカとエロの大縄跳び」の背景(おおたとしまさ)

    NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』、45話では視聴率が18%を超え、『カムカムエヴリバディ』以来の高視聴率が期待されている。作は女性で初めて裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにしたドラマ。法科大学に「女子部」が設けられながらも魔女扱いされたり、「女子」の学ぶ場所が限定されていた過去のことが、“現代”と変わらないという意見も出ている。「男子校」「男子だけの学び」を、保守的な家父長制の象徴のように感じる人もいるのではないか。 では「男子校」は男女差別的な世の中の空気をつくり出す諸悪の根源なのだろうか? そんな疑問に対し、「性教育」を柱にして男子校の分析をし、男子校の今を伝えつつ、今の教育に必要なことを伝えるのが、教育ジャーナリスト・おおたとしまささんの『男子校の性教育2.0』(中公新書ラクレ)だ。「男子校」の歴史を振り返り、男女差別や中学受験ブーム、東大男女比率や少子化についての分析もしな

    灘高と甲南女子大がコラボした「性教育」講座後に起きた「バカとエロの大縄跳び」の背景(おおたとしまさ)
    POGE
    POGE 2024/08/15
  • 大学中退して先が見えなかった20代「元ヤングケアラー」、意外な「母の形見」によって前を向けたワケ(奥村 シンゴ) @moneygendai

    「シェア型書店の店主」になった理由 三島さんは現在、東京都渋谷区ヒカリエにある「渋谷○○書店」の店主をしています。 渋谷○○書店は、個人に棚を貸し出し、「棚主」となり、共同で運営するシェア型書店です。棚主それぞれが好きなを持ち寄って販売。店内には読書ブースや著者や編集者を招いた「企画棚」などがあります。 三島さんが店主になったきっかけを、次のように話します。 「(店主になったきっかけは)2つあります。1つ目はある編集者に出逢い、渋谷○○書店を知ったこと。2つ目はヤングケアラー、若者ケアラーというワードや存在を知ったのが、を読んだことがきっかけだったからです。 ヤングケアラー、若者ケアラーの存在を1人でも多くの方々に認知してもらいたいと考えています。関西出身、関西住みなのですが、関西より東京の方が人口が多く、あらゆる人たちに知ってもらえると思いました」(三島さん)

    大学中退して先が見えなかった20代「元ヤングケアラー」、意外な「母の形見」によって前を向けたワケ(奥村 シンゴ) @moneygendai
    POGE
    POGE 2024/06/30
    “関西出身、関西住みなのですが、関西より東京の方が人口が多く、あらゆる人たちに知ってもらえる”素敵な活動でもこうやって関東圏一極集中なのは悲しいことだね。地方でも広がって欲しい活動なのに。
  • 「ハイデガーを読むのはやめなさい!」とマルクス・ガブリエルが日本人に警告したにもかかわらず、私たちがハイデガーを読むべき理由(轟 孝夫)

    20世紀を代表する哲学者とされるハイデガーですが、近年、海外におけるその求心力は急速に低下しているといいます。そのきっかけとなったのが、「黒いノート」と呼ばれるハイデガーの覚書です。そこには、「反ユダヤ主義的」な言辞が含まれている、とされたからです。 母国ドイツでは「触れてはいけない」哲学者となったハイデガー。 しかし防衛大学校の轟孝夫教授は、そうした態度は決めつけであり、ハイデガーのテキストを解釈すると、そう単純に反ユダヤ主義的と言い切れるものではない、と考えます。 そう主張する轟教授に、ドイツ人研究者はどんな態度を示したのでしょうか。 【記事は、轟孝夫『ハイデガーの哲学 『存在と時間』から後期の思索まで』(現代新書)から抜粋・編集したものです。】 「黒いノート」編者のハイデガー研究者が言ったこと この「黒いノート」の刊行をきっかけとして、いわゆるハイデガーの「反ユダヤ主義」をめぐる研

    「ハイデガーを読むのはやめなさい!」とマルクス・ガブリエルが日本人に警告したにもかかわらず、私たちがハイデガーを読むべき理由(轟 孝夫)
    POGE
    POGE 2024/06/16
  • 婚約を破談にさせ略奪婚のあと離婚…御曹司が「純粋だから」と信じる”怖い女”の策略(岡部 えつ,山本 えり,FRaU マンガ部)

    サイコパスの質は被害者になる以外見抜けない 「『サイコパスは自分が社会に適合していることを示すためだけに、心にもない“良いこと”をペラペラと語るが、実際言葉通りの良い行動など一つもしない』というくだりがあり、うわ『怖いトモダチ』もそれ! と膝打ち。 例として某映画でサイコパスが人々に『ホームレスにシェルターを!』と熱弁した帰り道にホームレスを殴り殺すシーンを挙げていた。 しかし世間はペラペラ出てくる“良い言葉”に魅了されて彼らの質は見抜けない。わかるのは被害者になった時だけという」 これは、漫画『怖いトモダチ』(岡部えつ 原作・やまもとりえ 漫画 / KADOKAWA)の原作を書いた作家の岡部えつさんのXへの投稿である。 『怖いトモダチ』は、「いい人」なのか、「悪魔」なのか、証言者の立場によって評価が大きく分かれる人物の話である。 その人物は、主婦を中心に大人気、テレビでももてはやされ

    婚約を破談にさせ略奪婚のあと離婚…御曹司が「純粋だから」と信じる”怖い女”の策略(岡部 えつ,山本 えり,FRaU マンガ部)
    POGE
    POGE 2024/06/12
  • 「ひとはなぜ戦争をするのか」…フロイトが出した「身も蓋もない答え」(片田 珠美)

    根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち5刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。 2023年の最も衝撃的な出来事といえば、イスラム主義組織ハマスによるイスラエルへの越境攻撃に端を発した戦闘だろう。イスラエルもハマスも徹底抗戦の構えを崩さないため、犠牲者の増加に歯止めがかからず、ガザ地区はがれきの山になった。 2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻も泥沼化の様相を呈しており、われわれ人類が21世紀になっても戦争をやめられないのは一体なぜなのかという疑問を抱かずにはいられなかった。 そこで手に取ったのが、物理学者のアインシュタインと精神分析家のフロイトの往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』であ

    「ひとはなぜ戦争をするのか」…フロイトが出した「身も蓋もない答え」(片田 珠美)
    POGE
    POGE 2024/06/10
  • 渋谷はもう「若者の街」じゃない…イケてた街が「楽しくなくなった」納得の理由(谷頭 和希) @moneygendai

    「渋谷はもう若者の街じゃない」――。このところ、そんな声がやけに頻繁に聞こえてくる。実際、渋谷の街を歩いていても、若者の姿は、あまり目につかない。 筆者は、東京の様々な街のイメージを探るために、さまざまな人々にインタビューを重ねているのだが、今回は、そこから見えてきた渋谷という、(かつての?)「若者の街」の姿を解き明かしたい。果たして、渋谷は当に「オワコン」なのか。 「渋谷は、単なる便利な街」 結論を先に述べれば、「若者の街」という看板は、もはや渋谷には似合わないのかもしれない。アンケートを重ねる中で浮上したのは、「渋谷」は、今や単なる「便利な街」程度にしか認識されていないという事実だ。「是が非でも行きたい」「あの場所に行ってみたい」といった特別な思い入れを抱かせる魅力は、すっかり色あせてしまったようである。 このような事態に拍車をかけているのが、現在進行中の渋谷の大規模な再開発だ。数年

    渋谷はもう「若者の街」じゃない…イケてた街が「楽しくなくなった」納得の理由(谷頭 和希) @moneygendai
    POGE
    POGE 2024/04/09
    少子化で若者の街であることのメリットが少なくなっているのだから、お金を落とす層に合わせて街が変わっていくのは理にかなうのではないかな。若者に媚びる必要もないし、若者も勝手に好きなところに行けばいい。
  • 「世界ふしぎ発見!」終了…制作会社の裏にあった、若手が潰されていく「暗い現実」(林 壮一) @moneygendai

    TV番組制作の裏にあった「絶望の現実」 TBSが1986年4月から放送してきた『世界ふしぎ発見!』が今週末で終了する。当然の幕引きとも、十分過ぎる延命処置であったようにも感じられる。 僅か9カ月間ではあるが、著者はかつて同番組を手掛ける株式会社テレビマンユニオンの社員だった。『世界ふしぎ発見!』には、新人研修として1週間ほど参加している。 会議の折、下っ端社員はチームのボスである総合プロデューサーに、彼が好む銘柄の紙パックカフェオレを、ストローをさした状態で届けるのが習わしとなっていた。日の浅い新入社員には、一体何を意味するのか分からなかったが、時間の経過とともに、同集団の特性を味わうこととなる。 現在、日国民がお茶の間で目にするTV番組とは、著作権こそ放送局が持っているものの、実際にカメラを回して編集する作業は、下請けである制作会社に丸投げしているケースが多い。『世界ふしぎ発見!』もそ

    「世界ふしぎ発見!」終了…制作会社の裏にあった、若手が潰されていく「暗い現実」(林 壮一) @moneygendai
    POGE
    POGE 2024/03/26
  • 貧しくなったニッポンは、「途上国型経済」を受け入れるのか…?高所得国に返り咲く最後のチャンスが迫る(加谷 珪一) @gendai_biz

    このところ、日人の若い女性が売春目的で米国に渡航したり、相互交流を目的としたワーキングホリデー(ワーホリ)に、就労目的の応募が増えるなど、これまでの日では考えられなかった事例を数多く目にするようになってきた。 これらの変化は全て日が貧しくなった結果であり このまま事態を放置すれば、状況はさらに悪化するだろう。日人は再び豊かな先進国を目指すのか、貧しさを受け入れ、それを前提にした途上国的経済運営にシフトするのか選択すべき時期に来ている。 売春目的での渡航が増えている 警視庁は2024年1月、米国での売春業務を紹介したとして都内のデートクラブ経営者を職業安定法違反(有害業務の募集)の疑いで逮捕した。容疑者らは昨年、日人女性を米国内で売春させる目的で、仕事内容を伝えるメッセージをSNSで送り、有害業務に勧誘したとされる。 今回は捜査機関が摘発したことで話題となったが、これは氷山の一角で

    貧しくなったニッポンは、「途上国型経済」を受け入れるのか…?高所得国に返り咲く最後のチャンスが迫る(加谷 珪一) @gendai_biz
    POGE
    POGE 2024/03/07
  • 「年末年始、夫の実家に帰省するか問題」で苦しんできた45歳妻が「夫婦仲は今、最悪の状態です」と言うワケ(亀山 早苗) @moneygendai

    「年末年始、夫の実家に帰省するか問題」で苦しんできた45歳が「夫婦仲は今、最悪の状態です」と言うワケ 毎年恒例のようにこの時期になると、「年末年始、帰省はどうする問題」が勃発する家庭は少なくない。どちらの実家に先に行くのか、何日くらい行くのか、自宅で家族だけで過ごす選択肢はないのか、家族旅行はできないのか……。さまざまな選択肢はあるはずなのに、なぜかいつも「年末年始は夫の実家」と決めつけているのではないのか。 〈「年末年始、夫の実家に帰省するか問題」で悩む45歳の告白「私はあなたの実家と結婚したわけじゃない」〉で紹介したように、結婚した年の暮れから義実家への帰省で疲労と心労を味わったマチコさん(45歳・仮名=以下同)。以降の帰省でも、次々と問題が生じたという。 夫のいない年末年始は当にのんびりできた そんな結婚初年だったからこそ、翌年は夫の実家に行くのがためらわれた。しかも彼女は妊娠

    「年末年始、夫の実家に帰省するか問題」で苦しんできた45歳妻が「夫婦仲は今、最悪の状態です」と言うワケ(亀山 早苗) @moneygendai
    POGE
    POGE 2023/12/31
  • 新聞、まもなく消滅へ…読売、朝日を辞めた記者が「ヤバすぎるマスコミの内情」を明かす(週刊現代) @moneygendai

    「大人は毎朝、新聞を読むのが当たり前」そんな時代はもう、とっくに過ぎ去ってしまった。70代の8割がスマホを持つ世の中で、巨体を維持できなくなった彼らは、どこへ向かおうとしているのか。 退職者に「戻ってこないか」 「読売はいまだに体育会系の社風で『辞めるヤツは、ついてこれないから辞めるんだ』と、退職者が出たら悪口を言うのが習いでした。ところが最近は、そんなことを言っていられないほどの勢いで辞める人が増えている。東京社では自分も含めて同期の3分の1ほどが辞めました。 今年は記者だけでなく、購読者データやデジタル広告を管理する新社内システム『yomiuri ONE』の開発リーダーを務めた、デジタル部門のエースTさんが辞めて広告系の会社に移り、激震が走っています。まだ読売の看板を信奉している役員連中は、激怒していたようですが」 こう明かすのは、最近読売新聞を退職した30代の記者だ。「マスコミ界の

    新聞、まもなく消滅へ…読売、朝日を辞めた記者が「ヤバすぎるマスコミの内情」を明かす(週刊現代) @moneygendai
    POGE
    POGE 2023/12/27
  • 日米でこんなに違う「プレゼントの習慣」。アメリカ人がプレゼントにつける「意外なもの」の正体(安部 かすみ) @moneygendai

    アメリカ人が買い物に走る師走 いよいよ師走。 アメリカは11月のサンクスギビング(感謝祭)が終わり、街は一気にクリスマスムード一色になっている。 「世界でもっとも有名なクリスマスツリー」という呼び声が高いニューヨークのロックフェラーセンター・クリスマスツリー。毎年恒例のこのツリーの点灯式が11月29日に行われ、一気に街がきらびやかな印象になった。 さてアメリカではこのホリデーシーズン、特に感謝祭翌日のブラックフライデー(11月第4木曜日の翌日)と、その翌週月曜日のサイバーマンデーを境に消費ムードが一気に高まる。どの店もいっせいに大セール合戦となり、年末にかけて1年でもっとも商品が売れる時期だ。今年は特にEコマースが順調で、オンライン・ショッピングが昨年に比べて売り上げが7.8%もアップしたことが報じられている。 この時期、なぜアメリカ人がモノを買いまくるのか?それは割引になっているため、ま

    日米でこんなに違う「プレゼントの習慣」。アメリカ人がプレゼントにつける「意外なもの」の正体(安部 かすみ) @moneygendai
    POGE
    POGE 2023/12/15
  • 「推し」の独身同僚がいるのに…29歳歳契約社員が「アプリ婚活」を続ける理由(ゐ,FRaU マンガ部)

    女性の6人に1人が生涯独身 2020年国勢調査の人口等基集計および配偶関係別人口をもとに、独身研究家 荒川和久さんが計算した男女の最新の生涯未婚率(今は「50歳時未婚率」という)によると、(【速報】2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか?(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース)2020年の生涯未婚率は、男25.7%、女16.4%で、国勢調査が始まって以来の過去最高記録だという。 一方で2015年の国立社会保障・人口問題研究所の調べによれば、「いずれは結婚しようと考える」割合は、18~34歳の男性では85.7%、同女性では89.3%と高い水準にある。 まだ独身である理由として、20代前半は「(結婚するには)まだ若すぎる」、「まだ必要性を感じない」「仕事(学業)にうちこみたい」など、時期尚早であることをあげる。 対照的に25~34歳の年齢層では、「

    「推し」の独身同僚がいるのに…29歳歳契約社員が「アプリ婚活」を続ける理由(ゐ,FRaU マンガ部)
    POGE
    POGE 2023/12/10
  • 「低偏差値高校」にヤンキーはいない…「日本の高校」が40年前からガラッと変わった「悲惨な実態」(A4studio) @moneygendai

    文部科学省によれば高校への進学率は98.9%に及んでおり、進学が準義務化していると言える高校教育。しかし高校間での偏差値の序列が形成されているため、高偏差値高校と低偏差値高校では学習指導の状況に雲泥の差があり、後者では悲惨な現場を経験してきた教師も少なくないという。 なかでも、6月25日にTwitter(現在、X)へ投稿された、ある高校教師による下記のツイートは、5.4万いいね(8月2日現在)を獲得し、注目を集めた。 《学力の低い高校で教えてて何が辛いって、生徒が「知的好奇心」を全く持ってないこと。彼らの「面白い」は「瞬間的・感覚的に笑える」ということでしかない。習ったことがつながるとか、考えてみれば奥深いとか、苦労して分かる楽しさとか、そういうのが全然ない。勉強の面白さが一切伝わらない。》 低偏差値帯の高校教師の嘆きツイートへの反応 低偏差値帯の高校では、生徒一人ひとりの知的好奇心が低い

    「低偏差値高校」にヤンキーはいない…「日本の高校」が40年前からガラッと変わった「悲惨な実態」(A4studio) @moneygendai
    POGE
    POGE 2023/11/18
  • 「カッコつけたらいじられる」男社会の”からかい”という制裁(福田 フクスケ) @gendai_biz

    「日焼け止め」に抱く、気恥ずかしさ 2023年の夏は記録的な猛暑だった。 これまでスキンケアや紫外線対策をほとんどしてこなかった筆者も、今夏の暑さにはさすがに命の危険と肌への悪影響を感じて、日傘を差したり化粧水や日焼け止めを塗ったりするようになった。 と同時に、自分の肌をケアするときに感じる抵抗感や気恥ずかしさの正体はなんだろう、とも思ったのだった。 それは、一言で言ってしまえば「美容やセルフケアにわざわざ気を遣う男性は、いじったりからかわれたりするしなあ……」という感覚である。 同じ感覚を、『売れたら垢抜けるってホント?』というYouTube番組の中で見つけた。若手芸人に密着し、売れる過程でどのように“垢抜け”ていくのか、「美容」を媒介に彼らの価値観の変遷を追う観察型ドキュメントだ。 そのうちの一人、素敵じゃないかの柏木成彦氏は、とにかく「カッコつけてると思われたくない」という理由で身な

    「カッコつけたらいじられる」男社会の”からかい”という制裁(福田 フクスケ) @gendai_biz
    POGE
    POGE 2023/10/21
  • 「硫黄島守備隊」は無惨にも見捨てられた…それでも必ず救援が来ると信じていた日本兵たち(酒井 聡平)

    なぜ日兵1万人が消えたままなのか? 滑走路下にいるのか、それとも…… 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査した北海道新聞記者・酒井聡平氏によるノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が発売たちまち4刷、大きな話題になっている。 硫黄島に渡り、土を掘り、汗をかいた新聞記者が執念でたどりついた「真実」とは――。 高野建設の埋葬地の遺骨は収集対象外に 高野建設の作業員たちが作業中に発見した遺骨を〈そうっと安置した〉という場所。その位置が1953年度報告書に記載されていた。場所は〈キャンプ北方〉にあり〈無名戦士の墓〉と呼ばれているとのことだった。報告書の地図には〈日人キャンプ〉と記されたエリアがあった。東西に延びる島中心部の滑走路の東の端と海岸の間。1932年ロサンゼルス五輪馬術金メダリストとして知られるバロン西(西竹一男爵)率いる戦車部隊の陣地があ

    「硫黄島守備隊」は無惨にも見捨てられた…それでも必ず救援が来ると信じていた日本兵たち(酒井 聡平)
    POGE
    POGE 2023/10/18
  • 「自分は弱者男性である」と自認する人たちが「若年女性支援」へバッシングすることのままならなさ(赤木 智弘)

    弱者男性が女性支援を推進するべき理由 昨年から、とある若年女性支援団体を対象にした執拗な批判が行われている。 特に強く批判されていた東京都の事業に関しては、東京都の監査が入った結果、言われていたような不正は発見されず、ごく一部を修正するだけで終わった。 この記事では深入りする気はないので概要に留めるが、一連の流れで僕が気になったのは、「自分は弱者男性である」ことを自認しているアカウントにも、若年女性支援団体を批判する人が多くいたことである。 僕自身も弱者男性側にいると自覚しているので、支援を受けている女性に対して不公平感を感じることはあるが、弱者男性たちが理性的に行動できず、お気持ちを優先して女性支援に対するバッシングに加担してしまった現状をとても残念に思っている。 僕は常々「弱者側にいる男性こそ、積極的に若年女性を含む弱い立場の人たちへの支援を推し進めることを要求しなければならない」と考

    「自分は弱者男性である」と自認する人たちが「若年女性支援」へバッシングすることのままならなさ(赤木 智弘)
    POGE
    POGE 2023/10/17
  • 一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    ピンカーへの除名請求の背後にあるもの 今年7月、著名な言語学者であるスティーブン・ピンカーをめぐる「学会除名騒動」が起きた。ピンカーをアメリカ言語学会の 「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。 公開書簡の内容は、ピンカーはこれまでに人種差別の問題を矮小化するような主張や差別に反対する人の声を抑圧するような主張を続けてきて、結果として人種差別の問題を継続させることに与している、と批判するものであった。 しかし、公開書簡で挙げられている過去のピンカーの主張(その多くはツイッターに投稿されたもの。数年前のツイートも含む)を見てみても、ピンカーが人種差別の問題を矮小化したり差別に反対する人の声を抑圧したりしていることを示す直接的な証拠だとはいえない。公開書簡は、「ピンカーは人種差別の問題の原因に関して、活動家たち(公

    一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    POGE
    POGE 2023/06/15
  • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

    私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

    もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
    POGE
    POGE 2023/03/01
    私も最低限の食い扶持を稼いで細々と詩を書いて暮らしているが、とくに苦も無く穏やかな気持ちで生きている。誰からも求められず誰も求めない生き方というのも楽でいいものだ。