子どもたち自身が最も好きな本を選ぶ「こどもの本総選挙」の投票結果が、こどもの日の5日に発表され、さまざまな生き物の不可解な生態を紹介する「ざんねんないきもの事典」が1位となりました。 全国の学校などを通じてことし2月までの3か月ほどで12万票余りが集まり、このうちトップ10に選ばれた本が、こどもの日の5日に東京都内の会場で発表されました。 1位には、さまざまな生き物の不可解な生態を紹介する「ざんねんないきもの事典」が選ばれ、この本に投票した小学6年生の男の子が、本を監修した今泉忠明さんに「残念な生き物のことをよく知ることができました。そして、僕自身も残念なところを改善していきたいと思いました」と感想を伝え賞状を贈りました。 この本は、強そうに見えるカバの肌が弱いことや、パンダの好物であるササにはほとんど栄養がないことなど、動物の「残念」にも思える不可解な点にスポットを当てた児童書で、シリー