DDR SDRAM (Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory) 【ディー・ディー・アール・エス・ディー・ラム】 SDRAMを改良して、外部クロックの2倍の周期でデータをやり取りできるようにしたSDRAM。従来のSDRAMでは、1クロックサイクルにつき1回しかデータをやり取り(入出力)できなかったが、DDR SDRAMでは、1サイクルの前半と後半のそれぞれでデータをやり取りすることにより、同じクロックでも2倍のレートでデータを入出力できるようにしている。 DDR SDRAM DDR SDRAMは基準となるクロック信号に同期して動作する。①のタイミングでSDRAMの動作開始コマンドと行(Row)アドレスの指定を行い、②で読み出しなどのコマンドを与えると同時に列(Column)アドレスの指定を行う。データは③の時点から半