以前から警鐘を鳴らしていたことが現実となってきた。このままではIT業界に優秀な新卒人材が入ってこなくなるだろう、ということで東葛人さんからのトラバを。「35才定年説」から「デスマーチ(死の行進)」なんて基本という劣悪な労働環境までが皮肉にもネット媒体というITを通じて学生に露見し始めたのだ。そしてその原因は一部の「労働省管轄」と呼ばれる派遣型ソフトハウスが作り出したもの。儲け重視で社員の健康や環境など一切を気にしない。法の目をくぐり二重派遣三重派遣、残業カットはあたりまえ。俺も若いときは我慢したんだ、お前も我慢しろ、なんだまだ文句言うか?嫌なら辞めろ、倒れたら辞めろ。お前らの代わりは来年の春に入ってくるから。どうせ新卒に毛が生えたくらいの仕事しかできないくせに。 あーっ!もう。書いてたら涙がでてきた。 学生たちよ。僕らの業界はそんな企業ばかりではない。ITという夢のある仕事でともに頑張ろう