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ブックマーク / allatanys.jp (1)

  • 加来 耕三 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    人の“友”となった「はやぶさ」(1/3) 6月13日、帰ってきた「はやぶさ」は残念なことに、鳥でもなければ、生き物でもなかった。  厄介なことに、機械である。重さ0.5トン。日技術の粋が詰め込まれた、小惑星探査機であった。 もしも「はやぶさ」が、人格をもった一個の人間であるなら、筆者はどれほど手放しでこの人をほめても、後悔はしない。 ○ついに故郷に 目のくらむような長い旅路を、事故と怪我に度々みまわれ、挫折しながら、そのつど不死鳥のごとくよみがえり、克服して、ついに故郷へたどりついた。 しかもその身は消滅しても、旅の来の目的(カプセル)はきちんと約束通りに届けた。 聡明で愚直でタフで、そのくせ創意と工夫、負けじ魂にあふれていた。 小学生の頃、「名犬ラッシー」のモデルになったコリー犬が、スコットランドからヨークシャーまで、800キロをたった1匹で、飼い主のもとへ帰りつく

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