安倍首相が東北3県を遊説した14日、昭恵夫人は雨の中、高松市の繁華街で、2007年の首相の退陣に触れながら自民党候補の応援演説を行った。 「07年にはたくさんの方に期待をかけていただきながら、病気のために辞めることになってしまい、主人も大変申し訳ないと思っていました」 夫人は首相に代わり「おわび」を述べると、「主人は心身ともに鍛え直し、もう一度、日本のために働きたいと勉強してきた。日本を誇りを持てる国にするため、全力で頑張っているところです」と訴えた。演説終了後は、買い物客らと一人ひとり握手をして回り、地元の店員から「アベノミクス効果、期待してます!」と激励される一幕もあった。