2010年度5月分のGIGAZINEのアクセス解析結果でも述べられていますが、モバイル版GIGAZINE(http://m.gigazine.net/)の画像の大きさと画質を向上させました。その画像作成には「lsyncd」を用いています。 lsyncdはLinux 2.6.13から導入されたinotifyと呼ばれるファイルシステムイベント監視機構を用いてファイルを同期するためのデーモンで、最新の実装 (現時点で1.33) ではサブディレクトリの再帰的監視、監視ディレクトリを引数としたコマンド実行 (デフォルトではrsyncが実行される) が可能です。 本来、このlsyncdはコンピュータ間でのファイルの同期を行うためのものですが、この「監視ディレクトリを引数としたコマンド実行」の機能を用いて、縮小画像を作成するスクリプトをリアルタイムで作成するようにしてみました。 詳細は以下から。 lsy
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