nikkei BPnet Special SaaS 特集：富士ソフト（Google Apps ）
IT業界だけでなく、ユーザー企業からも注目を集めるクラウドコンピューティング。その代表と言えるのが、SaaS（ソフトウエア・アズ・ア・サービス）だ。社内にITシステムを保有することなく、インターネット経由でサービスを利用する。既に導入を決めた国内の大手企業もあり、今後ますますの普及が見込まれている。 企業はITシステムを所有せず、インターネットを経由して提供されたサービスを利用するクラウドコンピューティング。開発用プラットフォームを利用するPaaS（プラットフォーム・アズ・ア・サービス）、ITインフラを利用するIaaS（インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス）などもあるが、中心的な存在はアプリケーションを利用する「SaaS」だ。 特徴は、クライアントPCや企業内のサーバーに、ソフトウエアをインストールしない点。Webブラウザを使って、サービスを提供するサーバーにアクセスし、必要な機能だけ
「SaaS」は新しいバズワードか？：ITpro
読者の皆さんは「SaaS（Software as a Service）」という言葉をご存知だろうか？「サービスとしてのソフトウエア」という意味で，具体的にはインターネット経由のサービスとしてソフトウエアを提供する形態のことだ（SaaSに関する最新動向・詳細情報については特番サイト「Saas ＆ Enterprise2.0」を参照のこと）。 こういうと「ASP（アプリケーション・サービス・プロバイダ）サービスといっしょじゃないか」と思われる方も多いだろう。 記者自身も，米ネットスイートの記者会見でCEO（最高経営責任者）のザック・ネルソン氏がSaaSという言葉を使っているのを聞いたときは「SaaS＝ASPサービス」だと思い，記事にもそう書いた。ネットスイートは米オラクル創業者のラリー・エリソン氏が出資するSaaSベンダーであり，CRM（カスタマ・リレーションシップ・マネジメント）やERP（統
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