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「なくせ!原発 安心して住み続けられる福島を! 10・30大集会インふくしま」が30日、木々が色づき始めた福島市の「四季の里」で開かれました。実行委員会が「参加者は1万人を超えました」と発表すると、歓声があがり拍手がおきました。こわされたふるさとでの平穏なくらしを返せ、政府と東電は責任を取れと、「オール福島」の意思を訴える、原発事故後最大の集会となりました。 JA福島会長・浪江町長・飯舘村長・前知事・志位委員長訴え 「福島で生きていきたい」「ふるさとを返して」など、平和なふるさとでくらしたいという切実な思いをつづったゼッケンを身につけた福島県内の参加者をはじめ、47都道府県すべてから駆けつけました。 また、仮設住宅や県外に避難している住民たちも参加。浪江町から二本松市の仮設住宅に家族とともに避難している理容業の男性(68)は、「原発のせいで家を失い仕事を失い、孫とも離ればなれになってしまっ
東京電力福島第1原発の事故を受け、国や東電に除染徹底やあらゆる被害の賠償などを求める1万人規模(主催者発表)の集会が30日、福島市内で行われた。福島県浪江町の馬場有町長があいさつし、「一日も早く除染をし、3月11日以前の元の生活に戻してほしい」と訴えた。 浪江町は原発に近く、国の警戒区域や計画的避難区域に指定されたことで全町民約2万1000人が故郷を追われた。町長が「福島県内に1万4000人、全国に7000人が避難している。心が折れないように、皆さんの気持ちを大切にしながら生き抜いていきたい」と訴えると、会場から大きな拍手が起きた。 この集会は「なくせ! 原発 安心して住み続けられる福島を! 10・30大集会inふくしま」で、反原発派の市民グループが主催した。 【関連記事】 〔写真特集〕福島原発 【特集】福島エクソダス〜原発事故は何をもたらしたのか〜 〔写真特集〕東日本大震災
佐賀県議 領収書偽造し政調費 約60万円詐取 2011年10月30日 10:11 カテゴリー:社会 九州 > 佐賀 桃崎峰人県議が偽造した領収書のコピーの一部。すべて同じ書式で、額の大半は「5000円」「3000円」。名目は「意見交換会費として」となっている 佐賀県議会(定数38)の桃崎峰人県議(62)=唐津市、自民=が政務調査費の領収書を偽造し、調査費を詐取していたことが29日、西日本新聞の取材で明らかになった。桃崎県議は同県議会で1円以上の領収書添付が義務付けられた2008年度から3年間で、政調費収支報告書に添付した自作の領収書計約150枚、総額約60万円分のほとんどが偽造だったことを認めている。桃崎県議は「地域の総会や会合に持参した酒代などに使った」と話しており、領収書の偽造と政調費詐取に加え、選挙区民への寄付行為を禁じた公職選挙法に違反する疑いもある。 桃崎県議は指摘を受け、偽
関西電力が、大飯原発3号機(おおい町大島)を再稼働する前提条件となるストレステスト(耐性検査)の結果を提出した28日、県内からは、原発の賛否とともに、テスト結果で原発の安全性を判断しようとすることへの疑問や、国に責任を持って地元に説明するよう求める声などが上がり、原発立地県の複雑な思いが交差した。 ■おおい町 時岡忍町長は28日午後4時から青森県の出張を切り上げて記者会見した。「テストの結果は出たが(再稼働を判断する)合格ラインが定められていない」などと述べる一方、▽避難道整備の目途▽住民への説明責任を果たす――などの条件も示し、国の政治判断などにも注目する姿勢を示した。 原発の安全性や経済効果などに揺れる地元。同町内の主婦(64)は「福島の事故で絶対の安全はないと思うようになった」と語り、同町成和の看護師女性(40)は「万一の事故を考えると怖い」としながらも「電力は必要なので安全が十分確
印刷 関連トピックス野田佳彦TPPTPP交渉参加についての各都道府県議会の意見 政府が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加することについて、44道府県議会が「反対」や「慎重」な対応を求める意見書を可決していることが朝日新聞の調べでわかった。 交渉に参加しないように明確に求める「反対」の意見書・決議を可決した議会は17。「国民合意」といった条件を満たすまで参加しないことなど、「慎重」な対応を求める意見書は27の議会が可決した。 「反対」のうち12議会は、交渉参加に前向きな野田佳彦首相が就任した9月以降に2、3度目の可決をしていた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちらTPP、44道府県議会が消極的 意見書で反対・慎重熊本でTPP反対集会 知事ら「交渉参加は拙速」訴え玄葉外相、TPP参加に援護射撃 自身の勉強会で講
「なくせ原発! 10・30大集会」で反原発を訴えパレードする参加者=福島市の四季の里で2011年10月30日、石井諭撮影 東京電力福島第1原発事故を受け、国や東電に原発からの撤退を求める「なくせ原発! 安心して住み続けられる福島を! 10・30大集会inふくしま」が30日、福島市内の公園で開かれた。佐藤栄佐久前知事や保守系首長らが共産党の志位和夫委員長と同席する異色の顔ぶれとなり、約1万人が参加(主催者発表)。実行委員会は「幅広く参加を呼びかけた結果、党派を超えた集まりになった」と話している。 佐藤前知事は「福島がこんなことになるなんて悪夢を見ているようだ。(原発がある)双葉郡の住民を棄民にしてはいけない」と除染の徹底を求めた。避難区域に指定されている飯舘村の菅野典雄村長や浪江町の馬場有町長も参加し、「3・11以前の生活に戻してほしい」などと訴えた。 参加者は集会後、脱原発を訴えるプラカー
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