世界最大級の津波実験施設を備えた港湾空港技術研究所(横須賀市長瀬)で18日、一般公開があり、地元小学生ら200人余りが津波の仕組みや威力について学んだ。 最大2・5メートルの人工津波を起こせる「大規模波動地盤総合水路」(長さ184メートル、幅3・5メートル、深さ12メートル)では、高さ0・5メートルの津波を繰り返し実演。鉄製の「造波板」が水を押し込むと、水面が盛り上がりながら押し寄せた。 また、隣接する国土技術政策総合研究所の熊谷兼太郎主任研究官が、県内沿岸部に最大の津波をもたらすと新たに想定された1605年の慶長地震について「揺れが大きくないのに津波が押し寄せる『津波地震』だった」と説明した。
三浦半島とその南端に浮かぶ城ケ島(三浦市)をつなぐ有料道路「城ケ島大橋」。架橋から51年が経過し、地元住民らの間で無料化を求める声が強まっている。管理する県が有料化の根拠としている「漁業の振興」という当初の目的は薄れ、生活道路としての役割が増しているためだ。10月の県議会でも無料化を求める請願が全会一致で採択され、半世紀余り続いてきた渡橋料の制度は曲がり角を迎えている。 渡橋料は車種ごとに設定されており、普通車(5ナンバー)は往復100円。521人の島民は事前申請すれば無料となり、本年度は193台に許可証が交付されている。 にもかかわらず、もともと無料であるはずの地元住民から見直しを求める声が上がるのはなぜなのか。 例えば、半島と島を行き来する路線バスは橋の区間だけ通常運賃の3割増しで計算しており、最大約10円割高になっている。タクシーの場合は、精算時に渡橋料を上乗せしている。 市
一面に広がるススキが秋風に吹かれ、銀色に輝く。「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選に」選ばれている箱根町仙石原高原のススキが見ごろになった。台ケ岳(1、045メートル)の北斜面に広がるススキ原は約18ヘクタール。背丈を超える高さのススキの群生に観光客が毎年、列を成す。
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