9日午後1時50分ごろ、滋賀県甲良町北落の犬上川右岸で、行方不明の男性を捜索していた親族らが、草むらで遺体を見つけ、110番した。滋賀県警彦根署は、遺体はこの男性の可能性もあるとみて、身元の特定を急いでいる。 同署によると、遺体は男性で身長165センチくらい。年齢は不詳。緑色の釣り用ベストや長靴などを身に着けていたという。
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9日午後1時50分ごろ、滋賀県甲良町北落の犬上川右岸で、行方不明の男性を捜索していた親族らが、草むらで遺体を見つけ、110番した。滋賀県警彦根署は、遺体はこの男性の可能性もあるとみて、身元の特定を急いでいる。 同署によると、遺体は男性で身長165センチくらい。年齢は不詳。緑色の釣り用ベストや長靴などを身に着けていたという。
「野宿しろということか」乗客怒り 運転取り止めの東海道新幹線、近くのホテルも満室 16時間後に運転再開 2023年6月2日 21:50
京都市の局長が民間保育園の役員から純金小判などの賄賂を受け取ったとされる汚職事件で、収賄の罪に問われた市子ども若者はぐくみ局の前局長久保敦被告(59)=懲戒免職=の初公判が6日、京都地裁(増田啓祐裁判長)で開かれた。久保被告は「深く反省している」として起訴内容をおおむね認めた。検察側は冒頭陳述で、久保被告が過去に保育園側から30回以上にわたり物品や飲食の提供を受けていたと指摘した。 起訴状などによると、京都市内のホテルで2019年3月と20年9月、同市左京区で保育園を経営する社会福祉法人「セヴァ福祉会」の元理事長の女性被告(86)=贈賄罪で公判中=から、園への指導監査や定員削減、施設老朽化整備の補助金などに関し、便宜を図ってほしいとの趣旨を知りながら、腕時計と純金の小判1枚(計約85万円相当)を受け取ったとされる。 久保被告は罪状認否で、「腕時計と小判を賄賂として受け取ったことは間違いない
京都大学入試で恒例の折田先生像、今年は「チョッパー」 受験生にエール 2023年2月25日 10:43
戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者に対し、陸軍が「虹波」(こうは)と名付けた薬剤を投与する人体実験を行い、9人が死亡したことを示す文書群を、同園が初めて開示した。同園での人体実験で死者が出ていたことは知られているが、1次資料の全容が明らかになったのは初めて。死者や重体患者が相次いでも軍嘱託の医学者たちが投与を続けたことが記されており、専門家は「当時の医学倫理に照らしても残酷な人体実験で、文書群を検証すべき」と話している。 京都新聞社と熊本日日新聞社が情報公開請求した。虹波は写真の増感材として開発された感光色素を合成した薬剤。防衛研究所戦史研究センター(東京都)所蔵の旧陸軍資料によると、虹波の研究目的は「戦闘に必要なる人体諸機能の増進」「極寒地作戦における耐寒機能向上」などとされている。実験は機密軍事研究の一環だった。 今回開示された恵楓園の虹波関係簿冊は25点
17日午前9時半ごろ、京都市東山区本町15丁目の東福寺で、団体職員男性(30)=同区=の乗用車が、境内にある重要文化財の木造建築「東司(とうす)」に衝突した。同寺によると、東司は室町時代前期に建てられた禅寺の便所で、現在は使用されていないが現存する東司としては国内最古で最大という。けが人はなかった。 東山署や東福寺によると、車は切り返し中に、東司の出入り口にバックで突っ込み、観音開きの木製扉を破壊して建物内部まで入り込んだ。男性は、ギアがバックに入った状態で「間違ってアクセルを踏んだ」という趣旨の話をしているという。 同寺資料研究所の石川登志雄所長は「ここまで破壊される事故は初めてだが、人身事故でなくてよかった。紅葉の季節までに復旧したいが、年明けになるのでは」と話していた。
京都府宇治市の食品店「MEAT&FRESH TAKAMI」が販売した牛肉による集団食中毒で、肉を食べた90代女性が腸管出血性大腸菌O157で死亡したことを受け、運営会社「ジィーシーエム」(同市)の高見純社長が16日、京都新聞の取材に応じ、同店のほか京都府、兵庫県の精肉店全7店舗の営業を自粛したことを明らかにし、「信頼を裏切る結果になり、深くおわびします」と陳謝した。 高見社長によると、死亡した女性が食べたのは、同社が「レアステーキ」と称して1パック70グラム、税抜き640円で販売する人気商品。「生肉を約300度で6分間、スチームコンベンションという装置で加熱処理し、細切りにして販売している」と説明した。 下痢や血便の症状が出た患者が肉を購入した8月下旬、同店で肉の加熱処理を行う従業員が新型コロナウイルスに感染し、「通常は5人のところを2人で処理していた」という。 府山城北保健所は、同店が販
任天堂子会社の任天堂販売(東京)は、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けの定額制の修理保証サービスを始めた。購入時期を問わずいつでも加入でき、月額200円か年額2千円で年間計10万円までの修理などを行う。 スイッチには購入時に1年間のメーカー保証があるが、任天堂は「スイッチは発売6年目に入り、遊んでいると摩耗もする。より長い期間、楽しんでほしい」としている。 サービス対象は、自然故障だけでなく、水漏れや落下による破損なども含める。年間計10万円の範囲で本体やコントローラーを最大6回修理する。本体交換は2回まで。盗難被害の回復やバッテリー交換は対象外。 利用には専用サイトでの登録が必要で、スマートフォンなどでゲーム機本体のシリアル情報画面を撮影して送信する。すでに故障している機器は登録できない。
疫病退散を祈る八坂神社(京都市東山区)の祭礼、祇園祭が7月に営まれる。今年は、新型コロナウイルスの影響で中止された山鉾巡行と神輿(みこし)渡御が3年ぶりに行われる予定で、担い手たちは感染対策に気をつけながら準備を進めている。昨年10月に就任した野村明義宮司に、コロナ禍の中で見つめ直した祇園祭の意義を聞いた。 -コロナ禍の2年余り、祇園祭の神事でも感染対策に迫られた。 「歴史をつなぐためにはどうしなればならないか。神事のかたちよりもまず、信仰が一番大事。疫病を鎮めるために神様とどう向き合うかを模索し、神様がいてこそ祭りができるんだという感謝を信仰に結びつけることを考えてきた」 -講演などで「疫病が鎮まらない祇園祭になっている」と話している。 「人々が疫病に苦しむ中で生み出された祭りなのに、
京都府警東山署は18日、決闘の疑いで、京都市山科区の職業不詳の男(25)と、西京区の土木建設業の男(25)を逮捕した。決闘容疑での逮捕は珍しい。 逮捕容疑は1月9日午前3時ごろ、東山区祇園のコインパーキングで、一方が「タイマン張ったるわ。来んかい」などと決闘を挑み、互いに殴り合うなどした疑い。 東山署によると、両容疑者は容疑を否認している。2人は同じ不良グループに所属し、トラブルがあったという。 決闘罪は、暴行による闘争を事前に約束して行った場合などに適用され、決闘を申し込んだり応じただけでも罪となる。京都府警では2016年2月、左京区で殴り合ったとして、下鴨署が暴力団組員ら3人を決闘の疑いで逮捕している。
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の女性キャラクターのフィギュアの頭部を、別の胴体に取り付けて販売したとして、京都府警生活保安課と右京署は18日、著作権法違反の疑いで、岡山県の50代のアルバイト男を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 こうしたフィギュアを作り替える手法は「魔改造」と呼ばれ、女性キャラクターの性的な見た目を強調した改造品の販売がインターネットで横行している。 逮捕容疑は、2020年6月と10月、著作権を持つアニメ制作会社の許可を得ずに、女性キャラクター「惣流・アスカ・ラングレー」の頭部と、別の胴体を組み合わせたフィギュア2点を、ネットを通じて計約2万円で2人に販売した疑い。 府警は、男の自宅から「魔改造」などが施されたフィギュア35点を押収した。2体のフィギュアを数千円で仕入れ、組み合わせた完成品を1万円程度で販売していたとみられる。男は20年2月~21年10月にかけ
顔隠したミスコン、容姿重視にNO!大学で見直し続々、新趣向に挑む学生も 2021年12月29日 6:15 大学の学園祭で名物企画として広がってきた「ミス・コンテスト」。近年、その在り方を見直す動きが活発化している。背景にあるのは、女性の顔や体形といった容姿をもとに順位付けすることへの違和感という。京都でもミスコンを中止する大学がある一方、新たな試みを始めた学生たちがいる。 「あえて顔を隠したコンテストを企画しました」。立命館大の学生が2021年、少し変わったミスコンを開催した。出場者は全員匿名で、各自が手作りした「お面」を着用。顔や肌、髪形といった外見をなるべく出さないための工夫だ。 企画者の一人、文学部3年の女子学生は「これまでのミスコンではどうしても容姿が評価基準の一つになってしまっていた。容姿に自信を持てない人や、引っ込み思案の人が自分らしさを表現できる場をつくりたかった」と趣旨を話
京都府宇治市の公園に無許可でハンモックを設置したとして、京都府警宇治署は18日、都市公園法違反の疑いで、宇治市の無職の男(82)を逮捕した。 逮捕容疑は、2021年12月24日午後4時55分ごろ、同市内の公園で、設置・管理者である市の許可を受けず、約5メートルの間隔で植わっていた2本の木の高さ約1.5メートルの位置にロープをくくり、持参の布(長さ約2メートル、幅約50センチ)と結び、ハンモックを作った疑い。 同署によると、21年1月から同様の行為を始め、市や同署が計15回にわたって警告して撤去させたが、近所の子どもを遊ばせたいとして行為はやまなかった。住民からは「安全性が確認されず、危ない」と苦情が相次いでいたという。男は「間違いない」と容疑を認めている。
京都市営地下鉄の40代と30代の男性乗務員が、新型コロナウイルスに感染した疑いがあったにもかかわらず、職場に報告せず勤務を続けていたことが6日、市交通局への取材で分かった。1人は陽性だった。同局は7月15日付で2人を厳重文書訓戒のけん責処分とした。 交通局によると、40代乗務員は感染の「第4波」を迎えていた今春、内部通知に反し、体調不良を感じていたにもかかわらず出勤前に検温しなかった上、上司に不調を報告しないまま、泊まり勤務2回と日勤1回を行った。医療機関を受診するため休暇の取得を申し出た際に初めて報告した。乗務員はその後の検査で陽性が判明したが、利用者や同僚らへの感染の広がりは確認されていないという。 また、30代乗務員も同時期、内部通知に反し、同居の妻が濃厚接触者と認定されたにもかかわらず、上司に報告せず日勤を2回行った。この乗務員は陰性だった。 市交通局は京都新聞社の取材に「市民の生
倒木などを活用してできたシイタケを収穫する叡山電鉄の社員。今後さらに生産量を増やし、販路も拡大したいという(京都市左京区) 叡山電鉄(京都市左京区)が、沿線の倒木や間伐材などを活用して、シイタケ栽培に取り組んでいる。社員が菌打ちから収穫、加工までを担い、同社の土産品「えいでん原木しいたけ」として季節限定で販売。沿線の環境は栽培にも適しており、同社は「自然に恵まれた叡電の魅力発信につなげたい」と可能性を探る。 叡電鞍馬線は周囲に山林が多く、線路近くに伸びた枝葉や倒木を定期的に伐採して処分してきた。こうした樹木を再利用できないか社員有志で検討したところ、クヌギやコナラなどがシイタケ栽培に適していることが分かり、2017年にまず原木約20本に菌打ちを試した。 その後、インターネットで情報を集めたり、視察に行ったりと社としても本腰を入れ始め、沿線の遊休地(約180平方メートル)を栽培用に整備。近く
2007年12月に認知症の高齢男性が電車にはねられて亡くなり、遺族が鉄道会社から高額な損害賠償を請求された訴訟は、最高裁判決で遺族が逆転勝訴した。家族だけが責任を抱えなくてもいいとの初の司法判断で、地域で自分らしく暮らし続けたい認知症の人を勇気づけた。判決から3月で5年、その意義と課題を探った。 ■「はねられたらしい、急いで帰ってきて」 日が落ち、辺りは暗くなり始めていた。2007年12月7日午後5時ごろ、愛知県大府市。高井隆一さん(70)の父良雄さん=享年(91)=がデイサービスから帰宅して間もなく外へ出ていった。同居の母がうたた寝した、わずか6、7分の間だった。 隆一さんは東京都内の勤務先で、大府市に住む妻からの電話を受けた。取り乱した様子が伝わってきた。「(良雄さんが)JRの駅構内で電車にはねられたらしい。急いで帰ってきて」 ■一審名古屋地裁は、高額賠償を認める判決 良雄さんは認知症
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