タグ

2006年10月3日のブックマーク (15件)

  • 「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]

    以下は最近家ブログで続けている「弱者男性」論への対応シリーズの番外編。id:kmizusawa さんの「順番が違う」という記事への反論というか「違和感」を書いた Masao さんという方の「当に抑圧されているのは誰か ?「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?」という記事に軽くコメント。 実際に抑圧されているのは「男」でも「女」でも「ゲイ」でもなく、「社会から求められるジェンダー規範に乗れない/乗りたくない人たち」ですよ。社会規範に乗れている人たちは、どんなジェンダーを持っていようと、抑圧なんかされていないんですよ。対立しているのは「男VS女」ではなく、「規範適応者VS非(不)規範適応者」ですよ。ここまでは、以前別館でも書いたとおり。 なぜ「それではなく、これ」という話になるのか。「性別を理由とした抑圧」「性的指向を理由とした抑圧」「ジェンダー規範による抑圧」のうち、どれか1

    「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 「弱者男性」を名乗る人達は一体何を獲得したいんだろうね?フェミニズムに絡んでもモテないよ? - 想像力はベッドルームと路上から

    順番が違う‐kmizusawaの日記 当に抑圧されているのは誰か 〜「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?〜‐純粋なココロ 2.0 「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容‐*minx* macska dot org in exile 僕が「社会規範からの抑圧」に執着する理由 〜ある脱オタ者の眼に映るジェンダー〜‐純粋なココロ 2.0 これを単なる「煽り」としか読めないならどーしようもないですが‐*minx* macska dot org in exile 一連の話を読んでて笑えるのが、仮に「弱者男性(の定義もイマイチよくわかんないけど)」をフェミニズムがカバーするとして、ではその「弱者男性」に一体どのような制度的分配を行えばいいのか、当事者たる「弱者男性」の側から何一つ具体的に示されていない点だと思う。それこそ空中戦というか。 フェミニズムにし

    「弱者男性」を名乗る人達は一体何を獲得したいんだろうね?フェミニズムに絡んでもモテないよ? - 想像力はベッドルームと路上から
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 「男の子」とフェミニズムについていろいろよくわからないこと。 - さかさまつげ

    「深夜のシマBlog」の『バックラッシュ!』非難を読んでいるうちにふと連想したのは、まるで無関係っちゃ無関係なのだけれど、フェミニズムが(ある種の)男の子たちを抑圧した、という前提で書かれているとおぼしき更科修一郎氏のこの文章だった。70年代後半の乙女ちっく少女漫画が「少女幻想」という抑圧から、フェミニズムによって少女たちが解放されていく以前の表現、抑圧下で生まれた表現であるが故に、フェミニズムによって抑圧された男の子たちのための物語として機能したのだ。つまり、この時代の少女漫画が発見した少女の自意識と身体性に対する不安が、現代を生きる美少女ゲームユーザーな男の子の自意識と同期してしまったのだ。「『月姫』までの長い途─ぼくらのリアルと美少女ゲーム─」http://www.ann.hi-ho.ne.jp/cuteplus/ncp/coco01.html#004 そもそもこの文を読んだのはA

    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 「負け戦」から始まる?腐女子論  - さかさまつげ

    やおい歴ン十年、筋金入りの腐女子であるところの闇さん(=仲村明子さん*1)が、ようやく『オタク女子研究』を読んだというので、電話でだらだら話した。やはりというか当然と言うか闇さんも批判的で、その趣旨そのものはネットで見かける批判と大差ないのだけれど(とはいえ、その言葉の直截さには闇さんならではのユーモアがあって、ぜひどこかに書いてもらいたいと思う)、なぜ(一部の)腐女子がこのを批判せずにはいられないか、その背景を、簡潔に説明してくれたのが僕にはとても印象的だったし、納得した。 ことはジェンダーにかかわる。僕が、知人のSF業界人の言を引き合いに出して、たとえばSFオタクが同様のを書かれたとしても、このに対して反応した腐女子ほど感情が先に立つとは思えない、と言ったところ、闇さんは「それはあなたやあなたの知り合いが男だからだよ」とあっさり答えたのだった。さらに続けて「女の人はジェン

    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場

    空気読めについての7人種 「空気を読む」という能力について、以下の7種類の人がいる。 (1)空気の奴隷:自分が空気を読む能力が低いことを自覚しており、自分の思い通りに空気を操ろうとすると怪我するので、空気に媚びへつらって集団に受け入れられようとする人 (2)はずしてる奴:空気を読む能力が低いくせに、無神経な発言をして、みんなの顰蹙を買うやつ (3)サーファー:空気を読む能力が高く、サーファーが波を乗りこなすように、空気を自在に乗りこなす人 (4)空気の操縦者:空気を読み、乗りこなせるだけでなく、空気を操ったり、支配できる人。サーファーの乗る波を自ら作り出す人。(ケネディーとかヒトラーとか) (5)ファイター:空気を読む能力が高く、空気自体の中に不健全なものを感じ取り、空気そのものと戦う人(ニーチェとか) (6)隠遁者:空気を読む能力が高いが、空気に同調するのはいやだし、積極的に空気を乗りこ

    「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 「女嫌い/男嫌い」の何が悪いのか - Backlash to 1984

    いやまぁ、あんまり度を越すとよろしくはないでしょう。でも、異性への嫌悪感が全くない人って、いるのでしょうか(いるかもしれませんが)。大なり小なり、時と場合によりけり、あるんじゃないでしょうか。それを口にするのは、そんなにいけないことなのか、不思議に思うのです。「えぇ?そんなにいけないことだったっけ」と。たしかに「無闇に」「露骨に」「これでもかというほど」出されると不快でしょう、特に言われた異性の側は。でも、男から「これだから女は嫌だ」、女から「これだから男は嫌だ」って、ただ罵り合うだけなら不毛だけど、言われてみて気付くとか、嫌ごとで耳が痛いけど言ってもらったほうがいいとか、そういうこともままありませんかね。「お互い、なるべくそういうことは言わないほうが、男と女が角を立てずにやっていく良策ですよ」という考え方もあるとは思います。それもわかるけど、私はそれなりに言い合ってもいいんじゃない?要は

    「女嫌い/男嫌い」の何が悪いのか - Backlash to 1984
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 上野千鶴子の「空白の石版」 - Backlash to 1984

    最近発売になったに『バックラッシュ!』というに上野千鶴子のインタビューが載ってて、その内容に非常に問題があるとmacskaさんが批判していますmacska dot org » 上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性。そこで、そのブログの中から引用しつつ、私も考えてみました。確かに、macskaさんたちの言うように、ゲイへの偏見がひどい。でもその偏見の指摘の仕方などについて、macskaさんたちの批判は党派的に過ぎないか、とも思ったのです。問題はそれより大きな背景があると考えますので、それを書きます。*興味のある方はスティーブン・ピンカー『人間の性を考える 〜心は「空白の石版」か』もお勧めです。 まず、引用による上野の言葉から。 性別二元制の核にあるのは、男が女と差異化することで、みずからを性的主体として主体化するというアイデンティティの形成です。ゲイやトラン

    上野千鶴子の「空白の石版」 - Backlash to 1984
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • ちょっと違和感 - 美徳の不幸 part 2

    体調があまり良くないから、深刻な話題は避けたいので、簡単なメモ書き程度で。 『バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』、まだ実物を手に取っていないから何とも言えないのだけど、以下の記事を読んでちょっと違和感というか、残念な気持ちが。 http://macska.org/article/140 上野千鶴子先生(習ったことがあるので先生を使います)のインタビュー記事への批判なのだが、確かに、この記事を読んでいると上野先生の「脇の甘さ」のようなものもあるようだ。でも、批判するにしても、macskaさん、ちょっと言葉を選べばいいのに、とつい思ってしまう(特に最後のあたりの「男たちに一番認められて出世したのはあんただろ」「上野氏のページを全部破り捨てても(そこまでしなくていいと思うけど)」のような言い方は、ちょっとなと思う)。 (性的)マイノリティを無視してはいけないのは当然だ。その

    ちょっと違和感 - 美徳の不幸 part 2
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性

    Filed under feminism, queer Posted on 2006/06/26 月曜日 - 19:34:39 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/140/trackback/ 53 Responses - “上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性” 芥屋 Says: 2006/06/26 - 22:06:40 - >> 彼女にとって、セクシュアルマイノリティとは「ジェンダーフリー教育」のもと外の世界から連れてこられるまったくの「他者」であり、かれらとの出会いは生徒にとってただ単に「ショック」でしかない。生徒たちは「差別してはいけない」他者として、「関心」をもたれる対

    上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 2006-06-28

    近所の屋さんでは(旭屋などの大型書店も含めて)見つからなかったので、もうしょうがないのでアマゾンで頼むことにする。せっかちなので、当は一刻も早く実物を手に取りたかったのだが。 バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか? 作者: 上野千鶴子,宮台真司,斎藤環,小谷真理出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2006/06/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 323回この商品を含むブログ (131件) を見る明後日くらいかな、届くのは。 実際に読んでみないと始まらないし(他にも読むが山積みだから、ちょっと遅くなるかも知れないが)。 昨日、macskaさんのエントリに対してちょっと「違和感」を表明したら、ご人が丁寧な解説をコメントしてくださったわけだが、ちょっとこの半日ほど僕が考えていたことを自己分析及び言い訳としてメモしておきたい。 1)僕は浪花節的

    2006-06-28
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 純粋なココロ 2.0: 「フェミニズムはみんなのもの」だって、騙された俺がバカだったよ

    ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao ・コミットメントを欠く「フェミニズムへの助言」への懐疑 http://macska.org/article/151 (※改行の関係で引用が読みにくいので、原文に当たることを推奨) フェミニズムの運動は社会における男女の平等を主張しつつ、現実の政治的行動において必ずしも女性の問題と男性の問題を対等に扱うということはしない。それは運動内において「男性のマージナリティ(周縁性)」が「フェミニズムの条件」(フェミニズムにおいて男性は周縁化されるべき)だからなのではなく、社会における「男性のセントラリティ(中心性)」という現状認識がフェミニズムの大前提だから。わたしはフェミニズムが女性だけのものだ

    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 黒歴史化している、パソコンが「ネクラな趣味」だった時代 - 「はなごよみ」公式ブログ

    十年前*1にまだちっちゃい子供だった読者の方にはちょっと想像つかない事かもしれませんが、パソコンを趣味にしている事自体が「ネクラ」*2とか「おたく」と呼ばれていた時代が、かつて存在しました。 仕事で使うのでもないのに、自分用のパソコンをわざわざ買うとか組み立てるとかして毎日のように使っている、それだけで「人間の友達がいないから、パソコンを友達にしている」なんてよく言われたものですし、特にパソコン通信の掲示板とか電子メールなど、「生身の人間との付き合いを拒絶して、バーチャル世界に耽溺する」とも言われたものでした。 これはちょうど今で言うなら、アニメが大好きで毎日のように見ている、フィギュアを集めている、美少女ゲームが大好き、メイド喫茶に行くのが好き、こういう連中とほとんど同列に見られていました。*3こういう人が今でも「人間の彼女ができないから、バーチャルな女の子を彼女の代用品にしている」と非

    黒歴史化している、パソコンが「ネクラな趣味」だった時代 - 「はなごよみ」公式ブログ
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 非モテをサブカルに誘ってみる - araig:net

    このエントリで、ちょびっと「なんで非モテの人達は内面を守ろうとしたり、自分を曲げなきゃモテないんならモテなくてもいいとか言うのかなぁ~」みたいなことを書いたのだけど、やはり熱にうかされた頭で思いついたことなんで、もうちょっと広げて考えてみた。 「『オタクvsサブカル』を煽ってみる」で僕が出した仮説は、モテとオタクがファルス・・・ああ、もういいや簡単な言葉で言おう、チンコにそれぞれの仕方で捕らわれていて、サブカルはチンコから距離を置こうとするっていうもので、つまりは、一般に モテ-サブカル | オタク と思われてるのが、実は モテ-オタク | サブカル なんじゃないの?っていうこと。で、オタクの人っていうか非モテの人(って同一化するのはたぶんまずいんだろうけど、ここでは『電波男』的なラインで考えているのでそこは目をつぶってもらって)は、この壁の向こうは見えてないんじゃないかなぁ、と思う。とい

    非モテをサブカルに誘ってみる - araig:net
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • 『オタクvsサブカル』を煽ってみる - araig:net

    ユリイカ 2005年8月増刊号 総特集 オタクvsサブカル! 1991-2005ポップカルチャー全史(amazon.co.jp) 一応、書について書く上で僕のスタンスをそれなりに明らかにしておいた方が良いと思うので言っておくけど、自分はサブカル側の人間です。そちら側の人間としては、「サブカルとオタク」の対立なんか別にないような気がしていたので、この増刊号もそのタイトルからあまり読む気がなかったのだけど、先日放送された MOK Radio での書を巡っての特集で、編集を担当した一人であるぱるぼらさんの「90年代のポップ・カルチャーを受容者の側から見てみたかった」という編集意図を話されていて、それなら興味が持てると感じたので読んでみました。たしかに、記事の大半はオタク対サブカルの対立を煽るようなものではなくて、その編集意図が良く理解できて楽しく読ませてもらいましたが、いくつかの記事に反応し

    『オタクvsサブカル』を煽ってみる - araig:net
    Paris713
    Paris713 2006/10/03
  • Latest topics > 性的なものに対する態度から見るオタクとサブカルの違い - outsider reflex

    Paris713
    Paris713 2006/10/03
    サブカルおばさんである私としては、かなり興味を惹かれました