「男の子」とフェミニズムについていろいろよくわからないこと。 - さかさまつげ

「深夜のシマ猫Blog」の『バックラッシュ！』非難を読んでいるうちにふと連想したのは、まるで無関係っちゃ無関係なのだけれど、フェミニズムが（ある種の）男の子たちを抑圧した、という前提で書かれているとおぼしき更科修一郎氏のこの文章だった。70年代後半の乙女ちっく少女漫画が「少女幻想」という抑圧から、フェミニズムによって少女たちが解放されていく以前の表現、抑圧下で生まれた表現であるが故に、フェミニズムによって抑圧された男の子たちのための物語として機能したのだ。つまり、この時代の少女漫画が発見した少女の自意識と身体性に対する不安が、現代を生きる美少女ゲームユーザーな男の子の自意識と同期してしまったのだ。「『月姫』までの長い途─ぼくらのリアルと美少女ゲーム─」http://www.ann.hi-ho.ne.jp/cuteplus/ncp/coco01.html#004 そもそもこの文を読んだのはA

[tmhr]

ざっと読みだが、この文中でフェミニズムをどう定義しているかが気になるところ。てか中学でジェンダー教育をすればいいような気がしてきた。みんなで「降りる」ための、基本的な言葉の共通理解の必要性。

[Imamu]

更科

[Masao_hate]

さぁ僕が以前から主張しているように、フェミ論とオタ論とが「傷つける性」をキーワードに合流してきましたよ！http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/log/2005/07/post_cbf5.html／↓今回の弱者男性派はバックラッシャーとは別物かと

[onionskin]

強く同意。フェミニズムは「男」を楽にしてくれる運動だとずっと思ってる。「バックラッシュ」な若者がどこでルサンチマンを抱えてしまうのかよくわからん。

[trouble]

簡単には降りられないつらさのようなものもあるような気がします。

[nennpa]

男が女を抑圧／制度が人間を抑圧