大手SNSサイト「この指とまれ!(ゆびとま)」、人気プロレス雑誌「週刊ゴング」――2つの人気メディアを巻き込んだコンピューター関連機器メーカー「アドテックス」をめぐる民事再生法違反事件で、運営側は経営陣を刷新するなどの対応策に踏み切った。だが、元暴力団組長が関わったということもあり、イメージダウンは必至だ。 「アドテックス」の民事再生法違反事件で、元同社社長前田大作容疑者と、元同社副社長で元指定暴力団山口組系組長下村好男容疑者が2007年2月20日までに逮捕された。二人は、SNSの同窓会サイトを運営する「ゆびとま」の経営に加わり、株式売却で多額の利益を得ようとしていた疑いがもたれている。 「ゆびとま」から脱会する会員が急増? しかも、前田容疑者は「ゆびとま」の親会社日本スポーツ出版社の社長も務めていた。同社が発行している「週刊ゴング」の編集に、元アドテックス副社長の下村容疑者が経営していた
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