艶 恋 師 ~STORY~ 女を救うは、我が宿命! 男の意地と矜持が燃える、本格官能ロマン!! 四十八手を操る「竿師」菊之介、誕生の物語― 神楽坂の花街で、ある芸者の私生児として生まれた菊之介(中倉健太郎)。その後、料亭の女将・辰吉(鶴田さやか)に育てられる菊之介は、三味線と禁欲を厳しく仕込まれた。 18歳で芸者の牡丹(荒井美恵子)の手ほどきで「男」になる菊之介は、竿師としての才能を開花させた。そして、不幸な女の身と心を救う竿師となるための女修業を積む。 三味線の師匠として独立した菊之介の前に現れたのは、孤独なキャバクラ嬢の奈美(小澤マリア)。竿師として、超秘技「後向女性仰臥男性座位=“きぬた”」も試みる菊之介だが、奈美を絶頂に導くことはできなかった。敗北感と屈辱を抱えて、菊之介は旅に出る。それは、一流の竿師となるための遠く険しい修業の道だった。 旅先の居酒屋で、菊之助は女将・雪乃(小松千