◆ブログの記事は「情報」ではない - ぶろしき >情報は固定化された事象(『人間科学』より) この定義で考えるとブログの記事はそのままでは「情報」足りえない。コメントやトラバもそうだが最も重要なのはブログの記事は書き手によって常に修正が可能である、という点である。といってもこれは何もブログに限った話でなくネットの世界に存在する大半のものは固定化しておらず常に内容自体が変化する可能性を秘めている。従ってこれらのものは「情報」というよりは養老先生の言う「実体」と言った方が正確だと思われる。子曰く >実体は常に変化する固定化されていない事象(同上) これがネット、その中でも特にブログを考える上での前提になっているオレの解釈。養老先生の情報に対する定義に基づいた考え方。それは情報ではなく「実体」として捉えるのが的確、だと思っている。 ◆フローな話(2) - ぶろしき ◆http://d.haten
インターネットの普及に伴い、通常の先進国の選挙は一勢力の一方的な勝利を嫌う有権者の行動により接戦になるという説がある。そして逆に僅かでも明確な差がはっきり見えている場合はそれが増幅されるという説もある。 果たしてそれが正しいかどうかは分からないが、日独の選挙は余りにも対照的な結果となった。ドイツの政治はいささかの漂流を余儀なくされるかもしれない。 ドイツに関しては良いブログがあり、有名なので私が今さら紹介するまでもないがリンクさせていただく。知的でかつドイツに関する温かい視線に満ちた良心的なブログと感じた。 さて、様々な指摘が既に多方面からなされており、私が記すまでも無いが、所感も含めて日独の選挙に思ったことを述べてみたい。 ・安全保障環境の違い 言うまでも無く、日本は北朝鮮や中国の問題を抱えている。日本の野党の民主党の主張は稚拙すぎた。加えて経済的にも、日本では対中競合感が強いが、欧州に
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