連載企画「知はうごく」(第1部・著作権攻防)の中で、最も多くのアクセスを頂いたのは、2月1日に報じた、ドラえもんの「最終話」をめぐるトラブルの記事でした。 実は、この記事を掲載後、ネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」で、この問題に関するスレッドが次々に立ちました。2月6日にはフジテレビ系のニュースでも取り上げられました。連載企画で報じた記事が反響を呼び、議論が活発に行われたことを、素直に嬉しく思っています。 私自身は、漫画、特に同人漫画の世界は詳しくないのですが、この問題を取材した記者としての感想を、少し書きたいと思います。 ドラえもんの「最終話」を著した漫画家のT氏には、出版社を通じて取材を申し込みましたが、この問題への対応を小学館側と交渉中との理由で応じてもらえませんでした。それだけ金銭補償をめぐる交渉が難しい状況なのかも知れません。 この「最終話」は同人誌という形で出版されたので
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