昨日8日正午より行われた2009年度プロレス大賞選考会の経緯と、各受賞者をここで発表させていただこう。選考は東京スポーツ新聞社運動部専門委員の柴田惣一氏を選考委員長、脚本家の内館牧子さんを特別選考委員として東スポのプロレス担当記者、同社写真部、同社電子メディア室、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、報知新聞の各プロレス担当記者、週刊プロレスの佐久間一彦編集長、プロレス評論家の菊地孝氏と門馬忠雄氏、サムライTVキャスターの三田佐代子さん、そして私の27人で行われた。 【最優秀選手賞=MVP】棚橋弘至 去年の受賞者・武藤敬司のような圧倒的な存在感を示したレスラーがいなかった今年は難航が予想された。実際に「該当者なし!」という厳しい意見も出たが、そんな中で多くの支持を集めたのが棚橋。G1で怪我をして下半期は空白ができてしまったものの、現在の新日本