タグ

ブックマーク / www.the-journal.jp (1)

  • 既存メディアは本当に「敵」になるのか (高田昌幸の「新聞社のデスク席から」)

    読売新聞の記者だった山口正紀氏が「メディアが市民の敵になる」(現代人文社)という書籍を出版したのは、2004年8月のことだ。新聞が当局依存の報道に激しく傾斜し、いわば勝手に読者・市民から離れていく様を論じた1冊である。 当時、内容以上に衝撃を感じたのは、そのタイトルだった。山口氏はメディアの行く末を危惧し、警鐘を鳴らそうとの意味合いを込めたのだと思う。私自身もすでに、「報道の当局寄り」「政財官への過度の依存」に危機感を抱いてはいたが、「敵になる」は刺激が強すぎるように思えた。 それから7年ほどになる。実際は、山口氏の見通しが正しかった。氏が案じた「行く末」は、ものの見事に現実になった。その懸念以上に、である。 昨年は「マスゴミの横暴を許さない」という集会やデモが、東京をはじめ各地であった。デモを実際に見た私の記者仲間は「あれは小沢一郎支持の人たちの集まり。広がりはないよ」と言っていた。私は

    Parsley
    Parsley 2011/01/10
    記者クラブの一件に限らず、報道機関の意思決定のプロセスって全然明らかじゃないよなぁと思う。
  • 1