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ブックマーク / blog.kentarok.org (1)

  • 「普通においしい」という言い回しは、「日本語の乱れ」あるいはそれを否定する議論とは無縁である - Kentaro Kuribayashi's blog

    小説家・平野啓一郎氏による「普通においしい」と題されたエントリは、氏が「意外に思われるかも知れませんが」と述べるのに反してなんら「意外に思われる」こともなく、当該エントリに寄せられたトラックバックやはてなブックマークでの反応を見る限りでは、概ね、それこそ「普通に」多くの共感を集めている。 なるほど「日語の乱れ」などという架空の問題にうつつを抜かして「「美しい日語」を守ってるような気になってる」つもりの者たちの「言葉に対して、無意味に硬直した態度」を非難し、対するに、「生きている」言葉を「現代人なりの必然によって、好きなように工夫して」使用することの柔軟性を称揚するその論旨には、僕も深く共感する。しかしその「共感」は、いままでなんとなく思っていたことを、小説家という言葉の専門家が代弁してくれたという、権威主義に基づく薄ら寒いものでしかない。 「普通に〜」という言い回しは、「「チョベリバ」

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