高校生のグレタ・トゥーンベリさんは去年の8月、毎週金曜日に学校を休んで、スウェーデンの国会議事堂の前で座り込み、地球温暖化への対策を訴える活動を1人で始めました。 この活動はSNSで世界中の若者の共感呼び、#Fridays For Future=未来のための金曜日と呼ばれました。 グレタさんは8歳の時に地球温暖化のことを知りました。世界の国々が温暖化の進行に対処できていないと危機感を持ったといいます。そして「温暖化は学校をさぼるよりも悪いことだ」と考え活動を始めました。 たった1人で始めた活動は瞬く間に広がり、国境を越えて多くの会議や集会に招待されるようになります。