「給料の前借りサービス」などとうたってサラリーマンなどに高金利で金を貸す、「給料ファクタリング」と呼ばれる新手のヤミ金融の被害が増えています。新型コロナウイルスの影響で給料が減って返済できなくなるケースもあり、大阪の弁護士や司法書士のグループが注意を呼びかけています。 しかし、手数料は年利換算で法定金利の10倍以上になるケースもあり、金融庁は実質的には貸金業で、無登録の業者を新手のヤミ金融だと指摘しています。 大阪と東京の弁護士や司法書士のグループには、ことしに入って給料ファクタリングに関する相談が寄せられ始め、ことし3月以降、215件に増えたということです。 急増している背景に新型コロナウイルスの影響があるとみられ、「給料が大幅に減り、返済ができない」とか「生活が苦しくなり、手を出してしまった」といった相談が相次いでいるということです。 返済が滞れば職場や家族に電話されて脅されるケースも
![“給料ファクタリング”に注意を 新手のヤミ金融被害急増 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a99b1c08421ea92fb13211096fcaf9abf941fabf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200501%2FK10012413161_2005010637_2005010638_01_02.jpg)